メッセージの編集
お名前
タイトル
ホームページ
本文
1 名前:かしわ餅φ ★[] 投稿日:2011/01/31(月) 10:08:36 ID:???0 気軽な気持ちで借りた2万円が、わずか1カ月余りで数百万円に。 職場や子どもの学校に督促の電話がしつこくかかり続けた。 違法なヤミ金被害に遭った男性が、深刻な実態を打ち明けた。(伊藤あかり) ■2万円が数百万円に 会社解雇 子の学校に電話 「今こうして存在できているのも不思議なくらい。ものすごくつらい1カ月でした」。 昨年7月、ヤミ金に手を出した奈良市の元工員の男性(46)は声を落とした。 男性は一昨年末、母親の入院費などで消費者金融からの300万円の借金と 家のローンの返済が重なり、自己破産。公共料金支払いなどの期限が迫り、 「審査なし」と書かれたダイレクトメールの番号に電話した。 応対したのは、銀行員のように丁寧で優しい口調の男。 1週間後に5割の利息を払うことを約束し、2万円を借りたが、 返済日はすぐに近づいてきた。お金を返すあてはない。携帯電話が鳴った。 見たこともない番号の電話に出ると、「借金にお困りではありませんか」と 手を差し伸べられた。 怪しいと思うより先にほっとした。返済日が近づくと、また新たな 金融会社から電話がかかってきて、融資を持ちかけてきた。 「とにかく取り立てが恐ろしくて、怖くて。普通だったらありえない利息でも、 次から次に飛びついてしまった」。気づけば、2カ月で29社からお金を借りていた。 ●取り立て怖く 次から次 「今日はあそこにお金を返して、明日は……」。一日中返済のことを考え、 夜も眠れなくなった。「電話出なかったら、会社か子どものいる学校に電話するぞ」。 常に携帯が鳴った。「話している最中に電池が切れると、電話を切ったと 思われるかもしれない」と恐怖に駆られ、コンビニに充電器を買いに走った。 すると「充電器買う金あるなら、千円でもいいから振り込めや」と怒鳴られた。 順調に返済している時は丁寧な口調の業者は、返済が滞ると人が変わった。 返済日が1日でも遅れると、「人間のクズ。明日までに100万円を 一括で返すなら待ったる」と罵倒された。 8月のお盆前、借金が数百万円に膨れあがり、司法書士に相談した 。違法な取り立てには一銭も払わなくていいと聞いたためだ。 お盆明けに会社に行くと、案の定、電話が鳴り響いた。 「金返さなかったら、会社がつぶれるまで電話するぞ」。四つあった電話回線は 常に赤ランプがついた。電話の電源をオフにせざるをえず、2カ月後に解雇された。 被害は会社だけではなく、次女(12)や長男(10)が通う小学校にも及んだ。 「子どもが登校する時に困るようなことになるよ。 こっちはヤミ金だからやる時はやるよ。早く父親と連絡とれ」。 校長や教頭に電話がかかってきた。 司法書士からは「業者が直接、姿を現すことはない」と聞いたが、 気が気じゃなかった。「子どもたちに何かあったら、自分は本当に最低の父親だ」。 毎日、子どもが帰宅したかを電話で確認した。 2カ月近くに及ぶ司法書士の説得で業者の取り立ては落ち着いたが、 今も知らない電話番号からの着信はやまない。 「リストに名前が入っているのでしょうね。ヤミ金に手を出した自分が 安易だったと後悔している。もう2度とあんなつらい夏は過ごしたくない」 2chの反応 http://mobile.matome2ch.com/long/template.php?id=128
設定パスワード
画像ファイル
編集する
削除する
[
掲示板ナビ
]
☆無料で作成☆
[
HP
|
ブログ
|
掲示板
]
[
簡単着せ替えHP
]