少人数なり茶板A
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旧・なりきり掲示板まとめ
[最初から全部]
旧双黒 〆
[1]中.原.中.也 01/10 01:10 iPhone
彼奴だけ。
[1000]太.宰.治 06/21 22:58 iPhone
……。( 家に戻っても相手はまだ帰宅しておらず、そわそわ、という文字が見える程落ち着きなく部屋中歩き回っては帰りを待って )まだかな、まだかな…うふふ
何今の…かーわいい。( 泡のせいで摘み続ける事は出来ず、ちゅるんと指先から逃げる痼りを追いかけようにも相手が隠してしまえば追撃は不可能で )そのうちブラでも着ける?
……済まない、気を遣わせたね。迷惑だなんて思ってないし、君が私の為に出掛けた事も散乱した買い物袋の中身から察しがついた。…帰ろう? パンケーキは今度で良いよ。( 路地に転がる卵はもうそのままに放って来てしまったが取り返しのつかない事をしたようにぽつぽつと放心気味に言葉を落とす相手に胸が痛んで、荷物を持つ手ごと引っ手繰るように繋ぎ。昨日の晩から今日に掛けて迷惑の限りを掛け尽くしている己の身の振り方を省みて絶望しても止まらぬようしっかりと地を踏みしめ )帰ったらまず傷を診る。…どうしても作ると言うなら同じものを購って来る。ただし、身体に障るから作るのは私になるけれど…
[999]中.原.中.也 06/21 22:23 iPhone
否、平気だ。なんか一寸悪寒がヤバイけど平気だ。( 部下に顔色の悪さを指摘されつつも無事今日の分の仕事を片付け終えれば、寄り道をせずに真っ直ぐ帰宅しようと最善を選んだ心算で最悪の選択をし拠点を後にして )
ッふぁあ…っ、( 油断し切っていたタイミングで突起を摘まれれば唇の端から甘ったるい声が漏れ、手を払い除けて小さく頭を振りつつ答えて )起きた!起きたから!
そうか。( 一番気がかりであった筈の報告を受けても気分は晴れず、朝からの相手の機嫌の悪さばかりが気になってしまい静かに答えたきり口を噤み。ふと握り締めていた買い物袋に視線を遣れば先程の衝撃の所為か中身が酷い有様になっており、不意に言い様のない悲しみに襲われれば何処か幼い物言いで出し抜けに零して )─…パンケーキ、作ろうと思ったんだ。昨日の晩からずっと迷惑かけちまったから。でも量りが無かった。泡立て器も、篩も、薄力粉もベーキングパウダーも無くて、でも如何しても作りたかった。
[998]太.宰.治 06/21 22:02 iPhone
うふふふふ…楽しみだなぁ楽しみだなぁ楽しみだなぁ!( 犬を猫にネコを猫にと纏まらないなりに最低な考えで思考を満たしながらステップでも踏むような軽快な足取りで社宅に戻る道中アレコレ購入し )
こら、寝ない。悪戯するよ。( 忠告ではなく宣言としての台詞を口にしながら泡に塗れた指で無防備な胸の突起を摘み )
……帰ってするからわざわざする程の話はないよ。森さんは君を心配していた、回復したら来るようにと。( 相手であれば抵抗しようと思えば出来る程度の力加減を痛いと跳ね除けられ、手を離して解放しては一先ず今日の報告に一番望んでいそうなものを簡潔に伝え。目を見れば気遣いよりも先に小姑のような小言が口をついて出てしまいそうで、身長差を利用してさりげなく視線を社宅の方へ向け歩き出し )
[997]中.原.中.也 06/21 21:39 iPhone
………なんか嫌な予感がする。( 朝の梶井の一件以来余りにも恙無く業務が進めば、この後大きな災いが待ち構えている予感がしてならず退勤時間を目前に表情を曇らせて )
んー……。( 程良い力加減で髪を洗われる感覚にうとうとしかけながらも辛うじて小さく頷いて答えて )
ッ、て……痛い、離せ……っ太宰!( 全面的に自分に非が有ると理解している為後ろめたさが尋常でなく、更に視線すら合わせようとしない相手の態度に益々怯えが募り。最早何が原因かも判らない身体中の痛みの中でもとりわけ肘が酷く痛む様な錯覚を覚えては、相手の手を掴んで引き剥がし如何にか視線を交えようとして )……迷惑かけて悪かった。帰ったらちゃんと話聞くから、引っ張るな。痛えんだよ。
[996]太.宰.治 06/21 17:41 iPhone
試作品だから効果時間は長くて1日…なら敦君も出社せずにお家に居たら良かったのにーぃ。( 羞恥心はあるものの怪我では無いためと生真面目に弁解する様子を布の下でピコピコ動く耳を見詰めながら聞き )
はいはい、ごめんなさい。( 等閑に謝罪を述べるも言葉に重みがある訳もなく水と共に排水口に流れ。続いてシャンプーを手に取り手の平で泡立ててから紙に塗布して揉み込んで行き )気持ち良い?
へぇ、そう……勝手に、じゃないと思うけれど。君が出歩かなければ何も起きなかった。…もう良いね、来い。( 重力を操る異能も無しに地に叩きつけるような重苦しい空気を纏っては靴を鳴らして一直線に相手へと向かい、回収の依頼を終えるか終えないかのところで端末を取り上げ電源ごと切って。機器そのものは放り投げて返却し、空いた手で肘を掴めば強引に路地から出て行こうと顔も見ずに引いて )
[995]中.原.中.也 06/21 16:35 iPhone
んな意味わかんねえモンに無駄な情熱注いでないで組織と人類の役に立つモン作れ!あと廊下は走んな!( 気色の悪い高笑いと共に実験室の方へと駆けていく梶井を見送った後、仕事終わりの様な疲労感を覚えつつも自分の執務室に向かい )
少しは悪びれろっつーんだよ。( 未だに不満が残るのか低く不機嫌な声で言い返すも、髪を梳く手付き自体は心地好く目を伏せ甘んじて受け入れて )
……俺は買い物に行ってただけだっての。此奴等が勝手に血腥くしたんだからな!( 突如響いた第三者の声に怯える様に肩を跳ねさせたのは目の前で痛みに呻いていた刺客達だけでなく、何故か自分迄もが追い詰められた様な心地にすらなりながら言い訳を口にして。近くで視線を交えずとも相手の機嫌が最悪なのは明白である為、会話から逃げる様にふらりと立ち上がると刺客達の肩を叩いていき全員を地面に縫い付けた後端末で通話を始め )──…俺だ。今日は休んで悪かったな。なんか襲撃されたから回収だけ頼むわ。
[994]太.宰.治 06/21 13:11 iPhone
何から着想を得たのかは大体予想がつく。転んでもタダで起きないというのは素晴らしいよ。未確認の異能者を炙り出す為に作られたのなら散布される前に片付けた方が……え、私?( 薬自体は異能者に反応して作用するだけで人体には無害という説明を聞きながら言葉の端に「やっておいて」などという好ましくないものを拾って首を傾げ )薬は異能じゃないから無効化の私が手にしても…なるほど、快気祝いの心算ですか。なら有難く!
楽しみにしてるよ。( 髪の生え際に手を添えて水の流れを変えながら柔らかい温水を掛けて行き、宥めるような慈愛に満ちた手付きで梳いて )
躾が必要だ。…それも飛びっきりのが。( “直ぐ戻る”という書き置き一つで呑気にでは待つかと腰を下ろす等という選択肢は無く、口元では弧を描きながら眼は瞳孔すら開く勢いで瞬時に沸騰した怒りと不安を燃料に頭を働かせては施錠だけして外へ飛び出し。周囲を見回した直後、涙を零し顔面蒼白で必死に走るも足を縺れさせた少女を見ては地面に突っ伏す前に抱き留めて言葉にならない状態からその目線を探り社宅近くの路地が現場であると理解して、消音していても僅かに響く発砲音と遅れて聞こえる相手以外の悲鳴とに溜息を吐きながら袋小路に全員追い詰めるような形で登場し )此処で何をしているのかな、ポートマフィアの最小幹部君?
[993]中.原.中.也 06/21 12:26 iPhone
だあぁッ、出勤早々うるせえぞ梶井!( 仕事場である拠点に顔を出すや否や部下に物凄い勢いで詰め寄られ、“猫が”“薬が”“其処に檸檬を”等と訳の分からぬ事を捲し立てられれば容赦無く怒声を浴びせて )
ぜってえいつかやり返してやる…!( 此処で幾ら此方の主張を説こうと時間の無駄になるのは目に見えている為、復讐を誓うだけに留めれば大人しく風呂椅子に腰掛けて )
意外と時間かかっちまったな。──…ガキ?親は、( 食材から調理器具迄全てを揃えて漸く社宅への道を戻り始めた頃自分の後を付いてくる気配に気付けば、不調を悟らせない足取りで敢えて社宅を通り過ぎ路地裏に誘き寄せようとするも、直後前方から駆けてきた幼い少女がすれ違いざまに何かを押し当ててくれば一瞬にして弾ける様な音と痛みが広がりその場に頽れて。驚きに泣きながら逃げる少女が落としたスタンガンやひしゃげた泡立て器、割れた卵等が反転した視界に映り背後から迫る複数の足音を耳が拾えば片手を突いて無理やり身体を起こし、放たれた弾丸を片手で受け止めると即座に空き手の指先で弾きながら一人ずつ足を撃ち抜いていき )作戦は悪かねえが趣味が悪い。ガキ唆してんじゃねえよ。
[992]太.宰.治 06/21 08:12 iPhone
国木田くーん、猫やってー。( 通常業務に少しだけ手を付けながら相方に無茶振りをしたところ「猫と言えば」という言葉を皮切りに取り出された小瓶に目を向けて )異能者を猫にする薬? …それで、敦君は頭から引っ被って今日はそのほっかむりスタイルな訳だ。
あははは! どうせ濡れるんだから構うこと無いだろう?( 悪びれずに再びシャワーの出力を上げて今度は肌に当てても痛くない程度のところで調整し )早くおいで、洗ってあげる。
喧嘩を売りに来たのかって? …まさか。ちゃんとアレを言いに来ましたよ。私としては自分のものを取り返すだけなのに癪ですけどね。……御宅の中原くんを僕にください、倖せにします。( 息子さんにして言い直して。と笑顔で強請られ引き攣りながらもう数テイク似たような台詞を言わされ、うんざりして来た頃にようやく「大事にするんだよ」と締め括って解放され。昼食を跨いで少女ものの服飾品を購うことにまで付き合わされたが意外にも時間はそう掛からず陽も落ちない内に社宅へと戻って )ただいまぁ。聞いてよ中也、森さん矢ッ張りへんた…中也?
[991]中.原.中.也 06/21 00:48 iPhone
何も彼処迄喜ばなくても…。( 口付け一つで目に見えて上機嫌になる相手を苦笑混じりに見送ると、踵を返して洗面所で身支度を整え少し遅れて自分も家を出て )
!?んッ…ぶ、( 突如浴びせられた湯に反射で固く目を瞑るも、若干鼻やら口やらに入るのは防ぎようがなく噎せながら片手で顔を拭い )何しやがんだ!手前は子供か!
──彼奴が帰ったらちゃんと謝って……それからパンケーキ、食わせてやりてえな。甘いケーキは屹度今頃食ってるだろうから、卵やベーコンを添えるヤツにするか。( 自分でも笑ってしまう程相手に見限られる未来が恐ろしくて堪らず、空元気で痛む身体に鞭を打ち布団から這い出ると異能に頼りながらも家事を済ませていき。昼過ぎにふと思い出した相手のリクエストに応える為、今外出すれば敵対組織の恰好の的になり得る事を理解しつつも最終的には買い出しを決意し、何時帰るか分からない相手の為に机上に“直ぐ戻る”とだけ書いた一筆箋を置いて外出し )彼奴が戻る前に行ってきちまおう…。
[990]太.宰.治 06/20 20:39 iPhone
…ふふ、行って来ます。( 今日は当たりの日と唇に受けた感触に目を細め、ふくふくと花でも飛ばす陽気さで家を出て行き。道中犬を避けつつも職場に着けばごろりとソファに横になって )
なんとでも。( 相手が足を踏み入れた瞬間、仕返しとして顔面と胸を高めの水圧に設定したシャワーで濡らし。銃に見立てたシャワーを肩に担ぎ、一息に水を止めてはずぶ濡れの相手を得意げに見て )
……別に、私は中也を此方に引き込もうとはしない。それは中也も望まないでしょうし…えぇ本当に、悔しいけれど、私は未だ貴方に勝ってない。( 仕事に行けないというだけで愛しい人を塞ぎ込ませる元職場に遠慮なく嫉妬をぶつけては怒りの赴くまま平らげ空になった皿を下げさせて )アレを泣かせるのは私だけで充分です。
[989]中.原.中.也 06/20 20:20 iPhone
ん。行ってらっしゃい。( 飴と鞭の配分を間違えれば拗ねる事必至である為、今日は大人しく応じて相手の腰に緩く腕を回すと、新婚宛らに口付けを交わして鼻を擦り合わせたまま見送りの言葉を吐き )
屁理屈野郎。( ぷくりと主張する胸の突起が羞恥を煽るものの隠そうとすれば却って気になってしまう為、一思いに服を脱いで洗濯機に放り込むと何時も通りの足取りで浴室に入り )
何を間違えたんだ…。( 布団の中で蝸牛の如く縮こまったまま、やる事も無ければ食欲も無く持て余した時間を使って代わりに自分の行動を振り返ってみるも、行為は相手任せで常に受動的、知識すら乏しく腹を下して後処理迄押し付けた挙句泣いてその相手を詰るという、絵に描いた様な我儘放題ぶりに気付き愕然として )……そりゃ彼奴だって愛想尽かすよな。
[988]太.宰.治 06/20 19:13 iPhone
褒める気ないでしょ。( あからさまな棒読みと適当にも程がある煽て方に照れる筈がなく、然し相手らしいと妙に納得しながら玄関へ向かい )今日は?
手は出してないよ。そういう意味なら矢張り君の方が手が早かった。( 屁理屈を捏ねて反論を受け付けず、先に風呂場に入りシャワーを温水に変えながら扉一枚隔てた影に視線をやり )
…桃のタルト?( 朝食から甘味を欲しいまま与えられる少女の姿をした異能よりつやつやと輝く丸ごと果実を使用したらしい菓子を勧められ、いまいち食指が動かないのを意識しないようにフォークで切り分けて口に運び )…それで、森さんは私と中也が暮らす事についてはもう知っているのでしょう?
[987]中.原.中.也 06/20 18:44 iPhone
わかった、これで最後にする。誕生日おめでとう、太宰。
似合う似合う。( 自分も仕事着に着替えつつちらりと相手を一瞥すると、適当な評価を下して御座形に煽てようとして )ほら、色男は仕事に行く時間だぜ。
先に手出したのは手前だろうが!( 理不尽過ぎる台詞に思わず眉を下げながら反論すると、脱力気味に肩を落としつつもその後を追いかけ脱衣所に向かい )
……。( 付き合いの長さ故に言葉の端々に微かに滲んだ相手の苛立ちを感じ取れば最悪の可能性ばかりが頭を占めていき、自分の呼吸音しか聞こえない部屋で真っ黒な思考の渦に嵌って )
[986]太.宰.治 06/20 17:32 iPhone
そういう事にしといてあげる。…1日過ぎたのに付き合ってくれてありがとう、蹴って良いからね。
…どう、似合う? 中也が選んだ服。( 殺伐とは程遠いやり取りに悪い気がしない事へ罪悪感なり不甲斐なさなりを感じていそうなややこしい相手に見せつけるように身に付けた服を披露して )
痛ッ! …叩いた分、しっかりやり返すからね。( じとりと恨みの籠もった眼差しを向けつつ気を取り直して立ち上がり、改めて脱衣所で服を脱ぎ捨て )
良いよ、森さんに付き合って何か食べるから。( 正確には元上司の異能との食事になるがあえて森と固定し、病魔に侵された時ですら見せなかった弱々しさに苛立ちを覚えるも指定された店へと向かって )首領首領って…誰がご主人様か忘れてるみたい。
[985]中.原.中.也 06/20 14:00 iPhone
んっ、……別に俺はそういう心算で購ったわけじゃねえからな。( 耳迄赤くしながらも素直に認めるのは難しいのか、往生際悪く答え合わせをするとそれ以上の追及から逃れる様にそっぽを向いて )
否……別に。腑抜けたなと思っただけだ。( 多くは語らずに誤魔化して着替えを取りに居間へと逃げれば、先程の世間一般の恋人の様なやり取りを思い出して擽ったさに緩む口元を慌てて引き結び )
ッばか、やめろ。( 直接触れられたわけではないにも拘らず息を吹きかけられただけで確かな快感を得れば、慌ててたくし上げていた服を下ろして相手の頭を叩き )
…朝飯作れなくて悪い。( 朝から己の事で苦労をかけさせた挙句朝食すら取らせてやれなかった事で一層気が塞ぎ込んでしまっているのか、覇気の無い声で言葉を返すと布団に包まったまま相手を見送って )……行ってらっしゃい。
[984]太.宰.治 06/20 13:06 iPhone
貴方色に染めてくださいって?( 仮に知っていても相手の口から言わせるという手順が重要で、桃色を通り越して赤く熟れていく頬に手を添えながら首を傾けて口付け )
…?( 特に妙な色合いでもないのに選んだ後で難しい顔のまま固まる姿にハテと首を傾げ、口を漱いでから足早に戻れば着替えながら問い質し )どうしたの、変な顔して。
私が育てたんだなぁ…と、何だか感慨深くて。( 今迄守られていた突起が何のガードもなく無防備に晒されツンと尖る様子にますます食い入る様に見詰め、好奇心から先端に息を吹きかけて )
了解。…動けない分は重力操作でどうにか頑張って。それでも無理なら連絡、良いね?( 家に一人残して行くことに不安が無いでも無いが、相手の保護者代わりである森に謁見する良い機会だと気を引き締めて。布団越しに相手にキスを送り )行って来ます。
[983]中.原.中.也 06/20 08:19 iPhone
……ウェディングドレスが白いのと同じ意味。( いっそ既に答えを知っている相手に揶揄われでもすれば怒りに昇華させるか冗談と誤魔化す事も出来たものの、真摯に問われてしまえば一気に気恥ずかしさが増して )
こっち。( より色味の淡い方を指差し答えては、こんな些細な事一つとっても幸福感を感じてしまう自分の単純さを改めて思い知らされ何とも言えない表情を浮かべて )
何で一寸嬉しそうなんだよ…。( 責める様な視線を注ぎつつも相手の問いかけを否定する事はなく、もう片方の絆創膏も時間をかけて慎重に剥がし終えると止めていた息を吐いて )
……食べたくない。( 不安やら情けなさやら自己嫌悪やらで浮かない表情のまま力無く答えると、ちらりと視線を自分の財布に遣りそれから再び相手に戻して頼み込み )現金でもカードでも持って行って善いから、エリス嬢に詫び入れといて呉れ。
[982]太.宰.治 06/20 07:07 iPhone
意味? 薔薇を購う時も言われた気がする。本数で意味が変わりますよって…百合にはどんな意味があるの?( 花瓶も無いがせめて花が潰れないよう水を入れた深皿に百合を置き、左右非対称な髪を指に通しながら答え合わせを強請って )
ふーや。( 色味の異なるシャツを2枚手繰り寄せて台所に来ては何方が良いかと口に歯ブラシを咥えてもごもごしながら訊ね )
…気持ち良いの…?( 痛みではないものに苛まれ眉間に皺を寄せる様子に思わずポロリと零した言葉は当然取り返しが付かず、口元を覆っても嬉しげに輝く瞳は隠せないで )
そんなわけないでしょ、森さんならよく太宰を懐柔したと褒めるところだよ。棄てるなら私が頂くまでだ。( 組織のこととなると途端に脆くなり主人に置いて行かれた犬のような悲壮感漂う相手に主人は自分だと言いたくなるのを堪えて、預け先は見捨てなどしないと首を振り。膨らんだ布団に覆い被さって抱き締めてから出掛ける準備と探偵社に急用で休むとの旨を伝えるべく起き上がって )その店でお土産購って来てあげる。何が良い?
[981]中.原.中.也 06/19 23:56 iPhone
花言葉とはまた違うが……百合の花束には意味が有るんだと。( 酷く幸せそうな相手を見れば胸の辺りが温かな感情で満たされていくも、ふと思い出した様に告げると口元を綻ばせて )
…俺も大概甘いな。( 多幸感に自ずと頬が緩むのを感じ取れば、食器を棚に仕舞い終えたところで小さく息を吐き自分自身に対する苦笑を零して )
急に声掛けんな…っ、( 直ぐに顔を上げて睨み付けながら不満を打つけると、今度は先程の刺激ですっかり勃ってしまった突起とは逆側の絆創膏を剥がし始め )痛くねえ、…っんん、
………駅前に新しく出来たケーキ屋。( 端末を奪い取ろうにも身体の内外から滲む痛みにそれも叶わず、目の前で瞬く間に手遅れになっていく何もかもに最早諦念すら抱いて。最低限の情報のみを与えて布団の中に潜り込めば、仮にも裏切り者である相手と関係を持ち、抱き潰される迄抵抗しなかった己に対し森が何を思ったかを気にしてらしくもなく弱音を吐き )首領は呆れてたか?……もう要らねえって思われたかも。
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