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[1] 6月4日
By 神威

今年も雨の季節が来たね。

アンタは元気?俺はそれなりだよ。
…会いたいな。

05/30 19:57
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[9] By 今井信女

期待したのは私の方。
置き去りにしたのは、どっちかなんて。きっと、──。

離れてしまってからも優しい人は残酷だと思う。その優しさに触れて、もう戻れないのにまた其処に帰りたくなるもの。ある筈の無い未来に期待したのは臆病だから。置き去りになった私の想いだけが部屋に居座ってる。雨音に掻き消されてもう届きはしないと思っていた声がアナタに届いてしまった。遣らずの雨≠ニはよく言ったものね。

アナタが居なくなった日から埋まらないこの感情の名前は、一体何……?

何もかも忘れたと言える人が羨ましい。私、何も忘れられなくて困ってる。私の中はアナタでいっぱいだった。「さよならは言わないでおく」そう言って外套を翻して目の前から去った背中が今も鮮明に頭の片隅に残っているから。……あの時どうしたって引き留められなかったの。だって選択肢を提示したのは私自身。アナタにもう私は必要無いって知ってしまったが故。不器用なりに分かり合おうと努めたのは悪あがき。勝手ね、本当に。だけど許してなんて言わない。許さなくていい。ただただ胸を締め付ける苦い追憶も自業自得──。
そして過去の甘く愛おしい日々は穢れてしまわないよう、鍵を掛けてあの場所へしまっておく。

アナタの居ない現実よりアナタが居る夢を選ぶわ。
神威──。好きよ。こんなに誰かを想ったのは後にも先にもただ一人だったということを。

傷付いて、傷付けて、お互い。それでも最後は得意の笑顔と精一杯の微笑みで。幸せをありがとう。


「「またね。」」

11/29 09:37
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[8] By 神威

期待した訳じゃない…だけど、届いたよ。
ちゃんと受け取った。



ありがとう。

置き去りなのはどっちだろうね。

11/27 15:28
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[7] By 今井信女

ふと思い出した「今日」という日──。この先もきっと、ずっと忘れられない。忘れる筈が無い。

例えばほんの少しだけ、私の足が速く動いたら。私の手がアナタに届いていたら、世界は違っていたのかもしれない……なんて思うのは夢のまた夢。握り締めたこの手が救いを求めるのが怖い。私とアナタ、ふたりだけの衝動を軸とした世界はもう存在しないもの。

一葉の秋に想いを馳せて、遠くから祝福の言葉を。届かなくてもいい。伝わらなくていいの。これは羨望。──そして傷心。だから気付かないで。振り続ける雨が雪に変われば何も濡らさずに済むのに。

二度とは戻らない日々だとしても決して色褪せることのない、心を此処へ置き去りに。痛くて優しい愛をありがとう。どうか、アナタだけは幸せで居てね。

何もかも全部、独り言。この渇きを癒す何かが欲しかった。それだけ。拠り所にしたこの場所に感謝を。


神威。
「おめでとう」

11.22

11/22 06:00
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[6] By 神威

…ねえ、信女。
アンタの言葉は、願いは、ちゃんと俺に届いたよ。

俺の願いはアンタに届いてる?


会いたいな。骨が軋むくらい抱き締めたいよ。

07/10 00:27
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[5] By 神威

幸せは自己満足だっけ。俺が幸せでもアンタが幸せじゃないなら嫌だなあ。別に俺は優しい奴じゃないよ。大切な奴に甘いだけ。
アンタは相変わらず綺麗な文を綴るね、懐かしい。

そういえば織姫と彦星の話をしたね。きっと空の上で楽しい時間を過ごすんだろう。俺もそう信じてみるよ。

さて、俺の織姫は泣き虫だけれどどんな夜を過ごすのかな。……隣には誰が居る?
俺の隣は残念ながら不在だよ。でもこうしてアンタと話せて良かった。
宿は変わってないから、泣きたくても素直に泣けない時は顔を出しなよ。俺のマントで隠してあげる。


その代わり次に捕まえたら離せそうもないな。



俺も大好きだよ、信女。ありがとう。

06/08 08:10
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[4] By 今井信女

元気……じゃない、って言ったらアナタは心配してくれる?……なんてね。冗談。嘘よ。元気にしてる。大丈夫、ちゃんとやれてる。私のことなんて気に掛けないで。優し過ぎるのよ。神威。だけど──、そんなアナタだから好きになった。

愛した。心から────。

私も、11月22日という日をこの先忘れることはない。
あの時アナタの寂しさに気付かなかった私。
寂しさにさよならを選んだアナタ。
何もしてあげられなくて、何も返せなくてごめんなさい。

本当は聞いて欲しい話が沢山あったけれど自分の中で上手く整理が出来ず結局伝えられないまま。「1」になった部屋で綴っては消してを繰り返した日々。今でも残る写真を見返して胸が熱くなるの。斬られた傷口に爪を立て抉るより痛く、どうにもならない心が疼く。……自業自得ね。刃毀れの酷い刀と同じ。私から流れるのは綺麗な雫なんかじゃない。真っ赤な鮮血。私は誰からも愛される資格も愛する権限も無いから。この先一人で生きて一人で死ぬ。この世界と今度こそさようなら。

この血を、涙と云うならアナタにしか拭えない。アナタ以外に触れられるのは御免。
だけどもうお互い触れ合うことは叶わないでしょう。だってアナタの隣にはきっと──。

……だからどうか私の分まで幸せになって。何もかも全部、消して。

七夕の逢瀬に雨が降っても雲の上で織姫と彦星は必ず逢えるわ。地上からは見えなくても……二人は無事に逢えて、嬉しくて泣いてるの。雨は逢えなくて悲しんだ涙じゃない。前にもこんな話をしたわね。誰が何と言おうと私はそう信じてる。私は織姫様にはなれなかったけれど、アナタは彦星様。

神威────ずっと、ずっと愛してる。
ありがとう。


催涙雨

06/08 05:45
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[3] By 神威

やあ、久しぶり。
またアンタの声が聞けるなんて想定外だったよ。何気無く此処を覗いて、もうすぐ6月4日だな、なんて思ったりして、気持ちを書き殴っただけなんだけど……元気にしてるかい?それとも相変わらず忙しいのかな。きっと俺は6月4日って日を忘れられずに生きていくんだと思う。

箱庭、残ってるのは驚いたよ。消しちゃえばいいのに、と思ったけど俺もアンタから貰った写真とか全部残ってる。お互い様みたいだね。
空が泣く度にアンタが泣いてるんじゃないかって思うよ。ホラ、アンタ泣き虫だし。

今年の織姫と彦星はちゃんと逢瀬が出来るのかな。
叶うといい。
…でもきっとアンタは泣いてるだろうから、二人のデートはまた来年まで延期だね。
その涙を拭えるのはきっと俺じゃないから、だからどうか笑っていてよ。
俺は幸せそうに笑うアンタが好きだよ。

声が聞けて良かった、ありがとね。

06/08 02:05
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[2] By 今井信女

6月4日。
この日を覚えいてくれたのね、神威。

11月22日。
私もこの日と最後の言葉を覚えてる。
アナタが言った、「幸せになってね。」

独りになった部屋の片隅で目を伏せたの。朝が来ても閉ざした視界が真っ黒で何も見えなくなった。もう、ずっと夜でいい。そう思った。湿気と共に部屋に浸み込んでくる空気はとても心地が好かったから。

仄かに香った雨の匂い。
微かに触れたアナタの面影。
確かに笑った在りし日を──

どうして、私は此処へ来たの。どうして、アナタの言葉を見付けてしまったの。本当は何処かで期待して、甚だしい。馬鹿みたいって笑えばいい。
未だあの箱庭を壊せずに居る。今更になってあの時は、なんて言い訳はしないわ。そんなものは所詮自分を守る免罪符でしかないもの。ただ、アナタが元気で……そして私の幸せを願ってくれたように、幸せで居てくれたらそれだけで。ねえ、──今をちゃんと生きてる?神威。

過去の一時が合間であれ、二人で得た幸せに想いを馳せてみよう。……朝が来た。鉛色の空が泣けない私の代わりに涙を流してくれる。


遣らずの雨。

6月6日午前6時.

06/06 06:00
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