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[1] 文学青年沖田君
By 坂田銀八

…何でか、記憶に遺ってンだよなァ…。肝心のお前は、先生の事覚えてますか。

その後も恋はクソッタレか、相変わらず文字追い掛けて適当やってんのか、…アー…、矢張り青春は若気の至りか沖田君、如何思う。



捜索、…って程大したモンでもねェが…元気にやってりゃ良い。
週間/現代文藝/春秋、先生の鍵とか忘れちまった。賢い手前ェなら分かるでしょう。

お前の空気に触れてーなァ、内緒の贔屓目を此処に置いとこう。

05/06 17:54
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[4] By 沖田総悟

──…春、ですねィ。
アンタからの返事が途絶えてからもうこれ程迄の時間が経ってた。縁には諦めも重要だ、そうは思っていても春の匂いに誘われて意図せずその面影が浮かび上がっちまった。
直感はあてにしろ、自身の主義を尊重してもう一度だけアンタに呼び掛けてみる事にしまさァ。

実を言うと文学青年なんざ立派なモンでもなかった俺は、アンタと離れている間に変わった。背伸びは止めて、本音を語る事も知りやした。相も変わらずなのは─…そうだな、恋なんざクソッタレ。

アンタがまだこの世界で呼吸をしているのなら、経た時の長さに関係無く再び糸は繋がる。そんな気がして。

04/18 05:32
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[3] By 坂田銀八

あー…マジでか、見付けちまったよ。

…こうよォ、お地蔵さんと土手沿いの風景が見えた。瞼落として佇む、香りは若草みてェに青いまんま。……匂いも、変わらねェな沖田君。久しぶり。
冴えてたのか俺。世紀の発見じゃねェかね、それ。


此処は余り言葉ァ残しちゃイケネェのな、……取り敢えずは…如何すっか。置きに跡でも付けとくか。
…先生こういうなァ得手じゃねェんだけども、気ィ向いたら覗きにおいで。

05/09 21:50
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[2] By 沖田総悟

――…アンタが好きだと言った冬の空気、何時の間にやら麗らかな春の陽射しへと変わっちまいましたねィ。お久し振りです、お元気ですか。

季節の移ろいを経ても相も変わらずと自負する手前の性分を今ならアンタがどの様に感じ取るのか…好奇心と純情を織り交ぜつつ問うてみたいと思いまさァ。

暖かく優しい風が吹き込む窓際で、項を捲られているのが今も変わらず週/刊/現/代や文/藝/春/秋だとしたらきっと笑われちまいやすか。

内緒を窺い知る事の出来た己の果報振りに感謝すると共に、アンタの纏う冴えた空気にもう一度浸かりたい、そんな本音を此処に預けておきやしょう。

05/07 18:05
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