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[1] ダチとしても無理
By 土方十四郎
全てを取り消すと言われて尚、読み返すお前の言葉に縋ろうとしている俺は滑稽以外の何ものでもねえんだろう。――…俺が探してんのはタイトルに身に覚えのある万事屋こと坂田銀時、ただ一人だ。
己の感情ばかりに振り回されて、お前の気持ちは何一つとして汲み取ってやれなかった。いや、汲み取ろうとしなかったが正しいか。言葉の上澄みでしか物事を判断しようとしねェ俺に、考えろ、と――…。最悪の事態にまで追い遣られなきゃ、結局は冷静になれなかったワケだ。様ァねえな。
・日記を三冊削除
・時差、サマータイム
・恋人として×→ダチとしても×→人間として合わない
最後のくだりは特に絶望的に思う。完全に愛想が尽きたのならとことん無関心を貫いてくれりゃァいい。
だが、僅かにでも揺らぐ心がまだ残ってるのなら、一度だけでも話し合いの機会を設けちゃくれねーか。仕事中は流石に無理だが、それ以外であれば寝食を削ってでも時間は作る。いつでも構わねェ。明日でも、一週間後でも、半月後だろうと数ヶ月後先だろうとも。テメーの気持ちにケリが付くまでは待つ積もりだ。仮にそれが数年単位にまで及ぼうが例外は無い。
けどまァ、お前にその気が一切無ければ、もう何の言葉も必要としねェ。余計な情けも追い討ちでしかねえし、そいつァ御免被る。
往生際の悪ィ足掻きは酷く見苦しいが、最後の願いとして見逃してくれや。何もせずただじっとお前と過ごした月日が風化していくのを待つなんざ俺には耐えられん。淡い期待や希望、未練に後悔、記憶も想いも全てが掻き消えるまでは一歩たりとも先には進めやしねーよ。
12/15 03:43
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