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[1] 宛先不明になった恋人へ宛てる
By 土方十四郎
不安定な環境の中でも何とか縁を繋いできた恋人、坂田銀時へ宛てる。
今となっては何とかなってると思ってたのは、俺だけだったのかもしれねェがな。
鍵
・宛先不明になったのは一月の頭
・総悟から万事屋へCC
・雪の日の飼い犬
・使用済みのパンツと手作りクッキー
俺自身、最後までお前にとって立派な恋人だったとは言えねェだろう。だから、この結末に対してとやかく言うつもりはねェよ。
ただ、最後にちゃんとお前に伝えておきてェが為に、この場所を借りる。
銀時、愛してた。
今までお互いまともに言えた事はなかったが、俺はお前を愛してた。
お前が埋めてくれた穴は、今もちゃんとお前が与えてくれた想いで塞がってるぜ。だから、俺は大丈夫だ。
そのままお前は、お前の道を進め。
俺はきっとこの先も、お前が残してくれたモンを抱えて進むだろう。
俺はお前の恋人になれて、幸せだったぜ。本当に。
多忙でこの場所から離れてると言ってもいいお前が、ここに気付くかどうかは分からねェが。
恋愛感情を抜きにしても、お前は面白い野郎だ。いつかまた、ただ冗談を言い合って一緒に笑える日があればとは思う。
ただ、お前の無事を確認出来ればそれでいい。それくらいの我が儘、許しちゃくれねーか?
どうかあの柔らかな笑みで、毎日を無事に過ごしている事を願う。
ずっと傍に居てくれて、ありがとう。
俺の最後の声だ、いつかお前の目に留まるよう願って。
03/03 07:10
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