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[1] 冬、大柄な夜兎。
By 月詠
わっちを抱いてはくれんせん焦れったい大柄な夜兎を探しておる。
…席を隣に酒を飲みんした。あの時の味も、少しの間の朝の見送りも忘れんしん。
…悔しいことじゃ、わっちはどうやら恋をしているようでな。
あの夜の月に賭けてやろう。
主に会いたい。
ただ、それだけじゃ。
多忙な主は、気が小さく。
優しいが故に手を引くやもしれんがのう。
主の声が聞きたい。
たったそれだけでありんす。
高望みはしなんし。
わっちが涙を流さぬのは、主の別れ際の言葉全てが優しかったからじゃ。
また逢えるなら月を見て呉りゃせんか。
わっちは此処におる故。
…どうか主の目に留まりますようにと切に願うばかりのわっちを笑えば良い。
07/11 15:03
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