返信する
[1] 何年も前の山崎へ
By 土方十四郎
大分ご無沙汰していたこの場所にふと覗いてみれば…もう駄目だった。
昔過ぎて望みも何もあったもんじゃねぇ。きっと此所にはもう訪れないとしても。
今声を上げねぇといけねぇ…そう思った。
何年も前に出会った俺の番犬。
出前勝手でお前の手を離した俺が、どの面を下げてと思うだろう。
けれど今でもお前を時折思い出す。
元気でいるか?
笑っているか?
今、幸せか?
もう触れる事は許されやしねぇだろう。
あの時、俺は出前自身のためにお前を傷付けた。
何度も、何度もお前は俺に手を伸ばし続けてくれたというのに。
何年たっても、お前が俺に残してくれたもの…ちゃんとこの胸に刻んだまま、こうして地に足をつけて立ってられる。
もしも…もしも奇跡があるのなら、今一度お前の声が聞きたい。
鍵/
出会いはこの場所
「待て」
赤い首輪
俺の番犬
会えずとも、どうかお前の日々が健やかに過ごせていますように。
ありがとう、山崎。お前のおかげだ。
08/13 10:00
[編集] [返信]
[*前][次#]
返信する
[戻る]