ブサ彦物語7
「おい、ブサ彦!お前が自殺しないから、私が賭けで負けちゃったじゃないか!覚えてるよ!お前に、オナニーなんて当分させてやらないから!覚悟しとけ!」と福長弘美様は私にきつく言い渡しました。私は、先ほどまでの射精したいという渇望を思い出し「どうか、どうか、それだけわ。。。」と謝ります。
「それはそうと、請求した金はちゃんと今日中に振り込めよ!一人50万円だから。メールで皆、これからお前に振り込み先を入れるから、すぐに振り込むように!分かったな。」と福長弘美様の声です。私は直立不動の姿勢で「はい!」と答えます。また、電話の向こうで松田佑介が「ブサ彦さん、お願いしまーす。ごっあんでっす。」とムカつく声が聞こえて来た。更にムカつく声は続く。「おい、ブサ彦。お前の大好物の足の裏の匂いがたっぷり付いた靴下をやっただから感謝しろよ!すぐに振り込めよ。でないと、その宝物の靴下を没収するぞ!」ハハハハハと、今度は福長弘美様も一緒にお笑いになります。「今頃、靴下を顔に括りつけて必死にオナニーしたーいでーすぅって七転八倒してたところじゃねーか。そうだろ!ブサ彦!図星じゃねぇーか?」図星です。しかし、心の中で私は「佑介、お前の靴下なんか一文の価値もないんだよ。お前の靴下なんか匂いでないぞ!」と言い返していたが、声には出さなかった。福長弘美様が空かさず「ねぇ、ブサ彦。本当どうなの?まじで靴下嗅いでるの?」と問いかけます。私は福長弘美様の足の裏を心より愛してます。その足の裏から発せれらた香りが染みついた靴下の匂いを嗅がない訳はありません。むしろ、そのことを褒めて貰いたいという気持ちを込めて、私は「図星でしゅ。今、靴下を顔にぐるぐる巻きにしぇて、
電話しぃてます。だから、すこし、声が籠ってましゅ。」と答えました。「最低!!!」と福長弘美様の声が返って来ました。「僕は、足の裏の匂いが大好きでぇーす」と松田佑介の嘲りが聞こえて来ました。「てか、今度、ブサ彦が靴下を顔にぐるぐる巻きにしてオナニーしたーいって、もがき苦しんでいる姿見てみんなでバカにしてやろうよ、なっ弘美。」「そうねぇ。ちょっとした見世物かもね。射精できないってそんなに苦しいのかな?佑介はどれくらい耐えられるぅ?」「俺は、3日も無理やなあ。」「じゃ、ブサ彦は今頃、相当苦しんでることになるのね。」「あたり前だよ。しかも、あいつ、オナニーしか趣味がなかったような奴なんだから、地獄なんじゃねーの」「まじ、超うける〜。みじめねぇ。ブサイクなんだから仕方ないけど。靴下巻きつけて必死に苦しんでる姿って傑作よねぇ。」「題して、靴下と僕とか、ハハハハハ」「題して、僕は人間様の履き古した靴下で勃起します、でも射精できませんってのは、どう?」ハハハハハハハッハ!!
と勝手な二人の会話が聞こえてきました。
 「おい、ブサ彦!後で振り込み先をメール入れるから、返信でお前のその姿を写メに撮って送れよ!弘美と二人で見て思い切りバカにしてやるよ。うれしいだろ。写メ送らないとお前の宝物の人間様の靴下を没収するからな、分かったか」ハハハハハッハハハハ
さすがに松田佑介のこの嘲笑には耐えがたいものがありました。私は抑えに抑えていた言葉を吐かざるを得なくなりました。「お前の靴下なんか嗅いでねぇーよ。福長弘美様の靴下嗅いでるんだよ。お前の女の足の裏匂いは俺のものなんだよ!お前の靴下なんか臭くて臭くて嗅げねぇーんだよ」
一瞬、電話の向こうに静まりが漂うのを感じました。ちょっとした間があって、電話の向こうから「あっ、臭いなあ」「きゃっ、佑介、やめてよ。くすぐったいじゃない。。。」という声が聞こえて来ました。「今、弘美の足の裏を嗅いでまーす。でも、やっぱ、こんなんで勃起せんわ。弘美のこと愛してるけど。さすがに足の裏の匂い嗅いでは無理やなあ。」「あたり前やん、佑介は私の膣の中で勃起して欲しいわ」「おい、ブサ彦。今、お前の電話の先でお前の憧れの弘美の足の裏、ちょっとクンクンしてやってるぞ〜。お前は弘美の履き古した靴下だろうけど、俺は生身の足の裏をクンクンしてそぅ。ハハハハ、うらやましがるなよぉ」といってこれでもかとクンクンという音が聞こえてきました。僕は悔しくて悔しくて堪らなくなりました。「おい、ブサ彦。今、弘美の携帯に足の裏を押し付けてるけど、そっとに匂い届いてるかぁ。ハハハハハ」私の相棒は敏感に反応します。「じゃ、電話切るな。写メ忘れるなよ!!」と電話が切れました。私は茫然としてましたが、取りあえず、今の自分の状態を写メで撮りました。そして、半ば興奮状態から冷めた感じで顔の靴下を外しに掛かりました。興奮以上に松田佑介にとてつもないシットを感じたために、興奮が冷めてしまった感じなのです。そうこうするうちに、すかさず携帯メールが着信しました。福長弘美様と松田佑介からのメールです。そこには振り込み先が書いてありました。松田佑介のメールには、くどい様に写メを送るように書いてありました。私は靴下の没収だけは避けたいので、取り急ぎ、返信メールで写メだけは送り、ATMに行くこととしました。
ATMに行く途中に福長弘美様と松田佑介から、またメールが入ってきました。
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有里&謙一、史子&栄太、美樹&隼人、美香&健一郎へ

この前のペンションでの靴下料とコンドーム料を一人50万円でブサ彦に請求しました!
皆さんの振り込み先をブサ彦にメールして下さいな。今日中に振り込むように命令してまっす。
あと、添付にてブサ彦の哀れな姿を送付しま〜す。私たちの靴下嗅ぎながら必死に腰振り振りしているようでございますわ。(笑)今度、この哀れな姿をリアルで見せますので、乞うご期待あれ!
弘美&佑介
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 すると次から次へとメールが入って来ました。この前に軽井沢のペンションに来たカップルたちからです。メールには振り込み先が書いてありました。そして私の惨めな姿をバカにするような文章が書かれておりました。バカにされるのは仕方がないと思いますが、彼氏たちの方が勘違いしている点には内心辟易しました。私が靴下の香りを嗅いで腰を振りエア・ショット(空振り)しているのは、あくまでも彼女たちの履き古した靴下であり、決して彼氏たち、そう同性である男の靴下ではありません。むしろ、男たちの靴下は嗅ぎたくもありません。にも関わらず、メールには彼氏たちから「俺の靴下でも勃起してるなんでバカじゃないのかよ」とか、「俺の足の匂いの感想を返事しろよ」とか、とにかく我慢がならなかったのも事実です。一通り、お金は振り込みました(何十年と遊びもせずに貯めてきたお金の半分程度減りました)が、その勘違いには少し腹が立ちました。これでも、男性です。ブサイクでも男性です。列記としたオスです。同性の履き古した靴下を嗅いで勃起するようなことは決してありません。そこまで落ちぶれていないつもりです。
 私は少し子供じみているとは思いつつも、彼氏たち、彼女たちへ全員返信で以下のメールを打ちました。
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男性陣諸君へ

ブサ彦です。皆さんからのメールを拝見しましたが、少し誤解をされているようなで訂正させて頂きます。写真にあるように、私は顔に靴下を巻きつけて勃起しておりますが、あくまでも、この靴下はあなた達の彼女の靴下です。決して、あなた方の靴下ではありません。あなた方の靴下は一度も嗅いでおりません。むしろ、匂いを嗅ぐことすら嫌悪致します。その点、ご承知置き下さい。一方で、あなた方の彼女たちの靴下は私の宝物でございます。たっぷりその匂いを嗅がさせて頂いております。つまり、私はあなた方の彼女の足の裏の匂いを独り占めしている訳でーす。(笑)独り占めして、思い切り勃起しておりまーす!!!

弘美様、有里様、史子様、美樹様、美香様へ
皆様の足の裏の匂いを吸収した芳しい靴下を心より大切にしております。僕の宝物です。
これからも毎日毎日、心を込めてその艶やかな香りを心行くまで堪能したいと思います。僕は、ブサイクですが、皆様の足の裏のことを愛する気持ちは、彼氏たちには到底及ぶものではありません。その気持ちをどうか分かって下さい。皆様の靴下に刻まれた足型ほど美しいものはないと思っております。靴下に刻まれた皆様の足型を見て、僕がどれほど美しいと思い興奮しているかどうか想像下さい。靴下にしっかりと刻まれた皆様の足型を見て、僕は皆様の足の裏の形を妄想しております。どうかこの熱い想いを哀れに思って、是非とも皆様の靴下を嗅ぎながらオナニーさせて頂きたいと思っております。足の裏命!!!

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 このメールを打ち終わった後、送信するのを躊躇しましたが、彼氏たちへの腹立ちと彼女様たちの足の裏への熱い想いを正直に書いたのだと自分に納得し送信ボタンを押しました。以降、その日はカップルたちからのメールは私には届きませんでした。そのことが更に「してやったり」と自分に満足しておりました。


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