未詩・独白 【びらすに寄せて】



レオンサウザーの文献に特有のセンテンスがある。
”びらす”と言えばもうお分かりだろう。21世紀最高の変態詩群、びらす3部作に登場する造語、くりびらす、はるびらす、ぬのびらす、である。
そもそも、びらすとはなんだろう。読者にはまず、びらびらという形容詞が想起されるだろう。くりびらすであれば、くりとりすのびらびら、となる。だが、ここで注目すべきは、びらびらとくりとりすを結びつけている、結合部に隠されたリビドーの添付である。
つまり、くりとりすとびらびらは近しい位置にはあるが、びらびらはおまんこの専門分野であり、くりとりすとびらびらとは、本来結びつかないのである。
はるびらす、ぬのびらすにも同様のことが言える。
ではなぜ作者(レオンサウザー)はこの結合をのぞんだのか、それは作者自身のびらすに対する思い入れ、執着の結論ではないか。


くりとりすがびらびらしてる
うすぬのがびらびらしてる


どうだろう?実際に肉眼で、おまんこを見たことのある読者諸君は股間に熱い漲りを覚えたのではないかな?
エロスの相乗効果は時に無限の可能性をもつ。勃起したちんぽからさきがけ汁を垂れ流したのは、諸君等の敗北の証ではない、左脳の活発化を実現できた嬉しい出来事だ。

びらすの魅力に魂を捧げよ。くりびらす、ぬのびらす、もう生活圏はびらすに犯されはじめ、自動販売機の釣り銭返却口にゆびをいれるのさえ、平静では成し得ない、最上のセレブレーションとなるはずだ。おでんを食べる際、こんにゃくが表れたなら、暫く舌先で舐めし、びらすの記憶に酔いしれ、遠い故郷を想うだろう。


びらびらしようぜ
堅いこと言わず、固くなったちんぽを精神、肉体を超えて包み込む、びらすにいつも太陽を。それがびらすの民の最低限の誇りであり、失われしびらす大帝都が、この薄汚い太平楽の袋小路にもたらした、公明偉大なる至上の遺産と信じて疑うことはない。

びらすに祝福を!!





ビラス‥ア・モーレ…





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