1.坂田銀時 謝罪 もう限界。 全て真っ白にして、一から始める事にする。 立つ鳥跡を濁さずっつー事で、何も気付かず知らねーままで、穏やかに過ごしてくれ。 誰が悪い訳でも責めたい訳でもない。ただ、どちらかを立てようとすると、またどちらかを傷付ける事になっちまう。身動きが取れなくなって来たから、お前の場所を残しておく為にも卑怯な形を取った。 俺は俺で、別の幸せを探すとすっからよ。お前もそのまま、可愛がってくれる人を探し続けて唯一無二を見つけてくれや。…俺が、そのたった一人だと思ってたつもりだったが、そう考えてたのは俺の方だけだったんだよな。 結局は心から信じられなかった俺が悪いんだ。触れるのも言葉を交わすのも怖くなった最低な俺の事なんて、さっさと忘れてくれ。 悪かったな。…今まで、ありがとよ。 2017/3/25 14:02 [編集] |