03/02 04:38
「29927 書くもの下さい」
6mg..
彼は大きいソファーに仲間と座っていて楽しく騒いでた
経緯や会話は曖昧だがとても仲良くなり契りを交わす
で、すぐにいなくなった
赤いカウンターに聞いたら やっぱり帰ったという
(まあそんなもんだろうな)
すれ違いたくなくてなにか残したかったから、だめもとで 紙と書くもの下さいと言った
案の定 お も し ろ い く ら い や ぶ れ ま く る
右にいた人が ぼろぼろじゃん って笑うくらい
(分かっているなら書いてくれ)
日付を入れたくて 今日 何年何月何日ですか??って 3回くらい聞いて苛ついた目をされた
それでもかまわなかったし その日付が19年後でも むしろ納得さえできた それはちょうど時差のようなものだと思えた
あまりにも紙がぼろぼろになったので裏返すと なんと
すでにちゃんとメッセージが書いてあった
とはいえ それが伝えたい事かどうかは分からない
だがもうそれさえどうでもいい、むしろすでにもう会える気がしない
その紙の端に名前入れるのも忘れ、事付けるのも忘れ、それすら忘れた気軽な帰り道
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