投稿日01/16 00:56

「混沌とした世界」
柚谷ねこみち

ここ数年の世の中の流れというのは実に面白いなぁ(誉め言葉には非ず)とぼんやり思う今日この頃ですが、

予々《世も末》とはよく言ったもので、特に最近は《ありとあらゆる災厄や不幸はいつ起こってもおかしくない》という言葉が罷り通る時代の《本格的な到来》という感じがしてならないのですよ。悲観的に捉えている訳ではなく、世情の渦をじいと見つめては淡々と、そう思うのです。(とは言え達観するつもりも非ず)


まるでパンドラの箱をひっくり返したような、その先に在る現代。


誰のせいでもなければ悲しきかな連帯責任でもある
世の中勝ち組と負け組の明暗がありありと出ている
明日の風向きさえ、誰も知らない

でも、生きていかなきゃいけない。(そういう決まりではないけど心臓は動いているしね)


大体の人がこの世の中生きにくいと感じて、楽に生きたいと考えてるけれど、我が暮らし一向に楽にはならずな人のが多い筈
そう考えるならば、勝ち組になればいいわけだし風を読める人間になれば良いわけだけれど
そう簡単になれるかー!ってなりますわな(笑)

でも物事の本質というのは常にとてもシンプルで明瞭なもの
本当は勝ち組になることも風を読むことも難しいことではないのだけれど何故だか非常に難しい

何故か

人の心が、難しくさせているから。


一切合切、そこに尽きる。
(最後は精神論かって言われたらそれきりだけどw)




パンドラの箱にはあらゆる災厄が詰まっていて、箱が開いたと同時に様々な災厄は世界に飛び散っていったけれど
箱の底、最後に残されていたのは小さな《希望》


どんな災厄よりも小さな小さな希望をあなたはどう視るか、
なにもかもの世界は、そこからまた、始まるのかもしれない

編集

このコラムのTOPへ戻る
▲コミュに民のトップへ


小瓶に手紙を入れて海に流すようなコミュニティ



[掲示板ナビ]
☆無料で作成☆
[HP|ブログ|掲示板]
[簡単着せ替えHP]