06/07 22:48

「ヨル」
りんご

「夜は時間がある」

だから、よけいなことを考えてしまう。

忘れようと思っても、耳に残って離れない声がある。

あくび混じりに紡いだ言葉

くすくす笑いながら話したこと

呆れたような返答

温かい肯定

うん、という相づち

伝わる緊張

とまどった調子

そういった声の記憶が、夜と一緒に心に染み込んでくる。



夏はいやなんだよ。思い知るから。
ずっと想い続けたままだって。



編集
このコラムのTOPへ戻る
▲コミュに民のトップへ


小瓶に手紙を入れて海に流すようなコミュニティ



「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove