07/11 22:56
「焦燥」
りんご
ゆるゆると首を絞められているように
ゆっくりと、確実に迫ってくるタイムリミットに気づいている
私はたまらなくなる
寝転がって手を伸ばしたその先
眩しくて目を閉じた
瞳の奥には楽しい記憶と
苦しくなるほどの憧れと
あなたの笑顔
届きたいと手を伸ばし
届かないことに安堵した
手にいれてしまったら二度と放せなくなるから
この時間にもうすぐ終りがくる
私はたまらなくなって目を閉じる
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