11/27 17:16

「どうか。」
りんご

その人は頭の回転が早くて、出す答えはいつもこちらからは過程がはっきり見えない。
だけど感覚でその確かさが分かるから、私はそれを実行する。
そんな関係は、知らない人からみたら不思議なのかもしれない。
その人のことを、警戒したり嫌う人もいる。
それは言葉の激しさや、自己中心的に振る舞う姿がそうさせているのだろう。
でも私は、それがその人の「見せ方」の一つにすぎないと思っている。
「本当は…」なんて言い方ができるほどは、分かりあえてはいないかもしれないけど、
私はその人が周りに見せる「見せ方」に当てはまらない面を知っている。
無理させないように、気をつかわせないように、伸び伸びやれるように、そうやってその人に気遣われて、好きなようにやらせてもらった私は、
今、その人が苦しんでいるかもしれなくて、それを周りに気づいてもらっていないかもしれない状態が辛くてたまらない。

まだ私は力になれませんか。
あなたはまた無理をするんですか。



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