投稿日08/22 23:43

「好きだからこそ」
浅尾

初めまして、浅尾と申します。


さて。
先日、とある友人と久々に会ってきた。
聞くところによると、どうもある異性に告白するかどうか迷っているらしい。
その人のことが本当に好きなのかどうかわからず、なかなか一歩を踏み出すことができないとか。

そして彼女に、どうやって人を好きになっているの、と尋ねられた。


彼女の話には思い当たる節があった。
数ヶ月前、自分自身も同じような悩みを抱えていたのだ。
目の前の人を本当に好きなのかよくわからない。
どこか心の深いところに「好き」という気持ちが存在するかどうか考えた。

しかし、どうもはっきりしたものが見つからない。
もしかすると好きではないのかもしれない。

そんなこんなでそれなりに悩み、たどり着いたのが、「好きという気持ちを探さない」ということだった。

その代わり、今度は「好きという気持ちがあってこそ生まれる気持ち」を探すことにした。

どういうことか。
例えば、その人と旅行に行きたい。
他の異性と付き合って欲しくない。
何かを与えてあげたい。

そんな気持ちを見つけてみたあとで「ああ、これはあの人が好きということなんだな」と言い聞かせてみる。
もちろん、人によって例外はあるけれど、自分の場合だいぶ気持ちの整理ができた。


そんな感じで彼女にこのことを話した。
ああ、なるほど、と納得してくれていたが、果たして彼女はその人に告白しようと思えたのだろうか。

今はただ彼女の仕合せを願うばかりである。


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