09/29 02:24
「しあさっての次は、ごあさってだと思ってた。」
疵川あざな
もちろんその次は、ろくあさって、ななあさってと続きます。
はい。
さて、
またオヤジ臭いお話ですよー。
えっと、
今だからこそ頭ん中くだらないことばっかで、いつもバカばっかやって、大学でのうのうと絵を描かせて頂いているわけですが。
受験、浪人の頃は
もういっそこの右腕を切り落としたら絵も描けなくなって楽になるんじゃね?
とか
家帰って母親にタダ飯喰わしてもらってふかふかベッドで寝る、
なんて幸せな一時を過ごした瞬間に自分の美術は腐れ堕ちる気がする。
よし、今日は神社で野宿だ。
とか
考え方も頑張る方向も明後日向いてることに自分で気づいてない残念な子でした。
あぁ、残念な。
でも
美術に疲れた残念な子を救ってくれたのも、結局他ならぬ美術でした。
あぁ。
ついこの間、ラジオで知らないアーティストが
「音楽にしんどくなった時って、結局音楽に救われんだよ」
なんておっしゃってて、
あらまぁ、同じことを感じてる方がこんなところにもいらっしゃるわ
と一人で盛り上がってたり。
で、
あぁっと、
それは別段、芸術に限った話じゃないと思うのです。
自分の選んだ道で苦しくなっても、そこで見付けたものだけがその苦しさを喜び云々に変えてくれるんだって。
結局はその道が自分を救ってくれんだって話でした。
明日がどっちか解らなくても、明後日へ全速前進しても、
自分の選んだ道だけはそれちゃならんのでは、
っていうお話でした。
そんなのは解ってる。
それが出来なくて困ってんだ。
なんて言われたら自分も困るから言わないでね。
あ、でも(いい意味で)人として道をそれちゃった変態さんは大好きですよ(笑)
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