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[1] 20TH CENTURY BOY
By в+в
Release:1973[GREAT HITS]編集盤※シングル曲

素晴らしい
それはいいって
友達はみんな言ってるよ
これはまさにロビンフッドだってさ

猫のように敏捷で
牡羊のように跳びはねて
蜂みたいに刺すことさえできる
ベイビー、こんな俺が
きみのものになろうっていうんだぜ

わかりきったことさ
きみは俺にぴったりだぜ
俺はきみの男
二十世紀の玩具


飛行機のように飛び回り
自動車のようにぶっ飛ばし
猟犬みたいに駆けめぐる
ベイビー、こんな俺が
きみだけのものになるんだぜ

とても単純な話だよ
きみはまさに俺向きの女
俺はきみの玩具
そうだ、二十世紀の男さ


二十世紀の男
きみの玩具になりたい
俺は二十世紀の玩具
きみの男になりたい

二十世紀の男
きみの玩具になるぜ
二十世紀の玩具

俺はきみの男になるんだ


(1973)
画像 [編集]
[4] By в+в
Release:1973

1973年3月にリリースされたシングル曲。
この前年に初来日した際、突然「レコーディングしたい」といいだしたマーク。
急遽東芝EMIのスタジオが手配され、そこで録音された3曲のうちの1曲。
日本にゆかりのある曲で、一人のファンとしてもうれしくなるエピソードだ。
ベーシックな録音を済ませた後、帰国後にオーバーダビングされ曲は完成した。
非常にソリッドで印象的なリフをもつ、T.REXとしては最もハードな演奏のシングル曲である。
同時期のアルバム「TANX」にも収録される予定であったものの、(おそらくは他曲とのマッチングの問題によって)そうはならなかった。
同年発売の公式ベストアルバム(一応)「GREAT HITS」にも収録。

映画の主題歌やテレビCMに使用されたことなどにより、現在の日本において最もポピュラーな楽曲となったが、英国でのリリース時にはチャート3位までしか上がらず、一連のシングルの中で突出した成績を残したわけではない。
ちなみにチャートアクションを見る限りでは、「TELEGRAM SAM」「HOT LOVE」あたりがT.REXで最も売れたシングルだと思われる。

歌詞の一節、「just like rock'n'roll」なのか「just like Robin Hood」という長年の論議があるが、マークは「Robin Hood」と歌っているようだ。
「rock'n'roll」という歌詞は他のアーチストの同曲カバーでよく見られるため、その影響でそちらの方が一般に浸透した可能性もある。

プロデュースはトニー・ヴィスコンティ。
ヴィスコンティは本作のレコーディング自体にあまり関与していないという説も一部にある。
この曲に定番のストリングスアレンジが施されていないというのがその理由だ。
個人的な意見としては、ヴィスコンティの関与が薄いのではなく、トラック数の不足が一番の原因ではないかと推測する。
リフを強調するために複数重ねられたギター、ボーカル。
それにベースとドラムス、エコー処理されたハンドクラップ。
加えてコーラスと、後半にはサックスも登場。
相棒のミッキー・フィンのパーカッションは、入っているのかどうか正直分からないが(ハンドクラップで参加?)、仮に8トラックレコーディングならこれだけで全て使い切ってしまう。
ドラムがオフ気味なのは、トラック数を稼ぐためベースなどと合わせて1トラックにミックスしたせいなのかもしれない(素人なので、あくまでも想像)。

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