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 世間知らずの大富豪
© みるく♂ 
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 R指定:無し
 キーワード:大富豪、下町、三角関係
 あらすじ:世界的大富豪の息子が下町の八百屋を経営する小さな貧乏な店にホームステイ(?)をするコトになった。
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見たことない店―

見たことない食べ物―

見たことない人―

見たことない道―

「ホームステイ先ゎどこなんでしょう…」

一人小さく呟く大富豪の息子、尚輝(ナオキ)。

父親カラの命令でもっと庶民の生活を見てこいと、とある下町の八百屋にホームステイ(?)に行くコトになったが、尚輝にしてみれば同じ日本なのに異国に来た感覚を覚えている。

「らっしゃあい!!おぅ!坊主!見掛けねえ顔だな!魚安いぜえ。」

「あの、ココら辺に“ふじた”ってゆう八百屋があるハズなんですケド知りませんか?」

「ああそれゎ俺ん家の隣りさ(笑)見えなかったかい?」

尚輝ゎ、あ…と少し驚いて隣りを見ると目的の場所があった。

「アリガトウございます。コノ……キングサーモンですか?カード忘れたんで小切手しかナイんですけどお礼に買います!はい!」

そう言って0が14個…つまり10兆円の小切手を亭主に渡して、ホントゎ350円で買えたサーモンの刺身を持って隣りに向かった。

「な、な、なんぢゃこりゃーーーーー!!!!!」

魚屋の亭主ゎそう叫んで倒れた。



「すみませーん。」

尚輝が八百屋の奥に向かって叫ぶと、はいはいと言いながら背が185ゎあるだろう、背の高い男が出てきた。

尚輝ゎそのカッコいい男を見て一目惚れをした。

その後ろカラ尚輝と同じくらいの背の可愛い男の子も出てきてその子にも一目惚れをした。

「は、初めまして!な、尚輝デス!えっと…14歳デス!」

「え?ああホームステイに来た子かあ。俺ゎ慶太(ケイタ)。歳も言った方がイイ?(笑)18歳。」

背の高い方の男が言った。

「僕ゎ優太(ユウタ)。14歳!一緒だね♪」

実はこの二人も尚輝に一目惚れしていた。

これから三角関係の恋物語が始まる――







2007/03/20
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