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ただ今二人きり。
R指定:無し
キーワード:男子校 年下攻め
あらすじ:とある男子高校。生徒会の名物カップル?会長・西島、副会長、熱海。お調子者な会長と関西育ちの年下クールガイな副会長。今日は体育館にて生徒集会がありました…
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「ふっふ〜ん♪」
「上機嫌ですなぁ〜」
生徒会室で鼻歌を口ずさむ西島会長。
カタリ、と戸を閉めたのは副会長、熱海。
熱海の声に楽しそうな顔で振り返った西島。
「えー、そぉ?」
「…たく、俺があーゆうトコじゃ大人しいて、わかっててやったんやな?」
じと、と見つめれば、ギクリ。と肩を震わせ…
「…え、な、ななんの事かなぁ〜?」
「ほぉ、とぼける気ぃか?」
ホワイトボードに追い詰められた西島。
たいして身長の変わらない…正確には西島は1cm高いが。
二人の顔が近づいた。
「や、あの…その方がも、盛り上がったじゃんッ!」
結果オーライじゃん!と、開き直るように言う。
一体何があったのか…
−−今日。生徒集会があり、全校生徒が集まった中で西島はおふざけのように…
クールに決めていた熱海の腰に手を回したり、胸に手を当てたりなど……
男子校なのに黄色い声が上がる、という快挙をしたのだった。
そのことを思い出し、溜め息を吐く熱海。
「はぁ〜…ま、俺は皆に猫、思われてもいいんよ。…でもな、」
「?」
首を傾げる可愛い人。
…生徒集会でいじられたのは嬉しかったが、西島の、その仕草にはどこか色気があり、
「あんな、エロい行動して…」
「は?」
「そうや。も、今日は覚えとき。」
意味が分からない、と聞き返した西島だったが、熱海の言葉を聞くと…
「…、もー忘れたッ!」
冷や汗を垂らしながら、声をあげる。
「ダメや。俺が覚えてんもん。」
「と、年下のくせに生意気だぞ!」
「今更やね。」
楽しそうに目を細めると、ゆっくりと熱海は…
西島の人より少し厚い、赤く震える唇に…
「ん、−−」
終。
ここまでお読み頂きありがとうございます!
ま、この後は×××されちゃう会長様。笑
熱海がタメ語なのは…会長命令であります。
そして、分かる人には分かる?ナマ*ノだったりしました。誰がモデルかは…当サイト参照。笑
2007/12/23
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