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悪魔の執着
Ｒ指定:有り
ｷｰﾜｰﾄﾞ:美人×男前/無理やり/執着/甘々/学園モノ
あらすじ:彰は、新しいクラスで天使のような笑顔を持つ悪魔に出会った。
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｢く………ろべ？｣
｢友彦ってちゃんと呼んでよ。｣
｢さっき言ったことは本気？｣
｢……｣
｢どうしてそんなにお人好しなの？それとも､自分が嫌な人間になるのを嫌う偽善者？｣
友彦の挑発に､彰は激昂した。
｢ちがう！本心だ！｣
｢そう……じゃあ何されても憎まないんだね。｣
｢は？｣
｢少し強引だけど、こうでもしないと彰は他の奴に持っていかれちゃうからね。｣
友彦が､分からない………
伸ばされた手を反射的に払った。
｢やめろよ。｣
友彦は無言のまま､彰の両手首を捕らえた。
｢おい、黒部っ。｣
｢友彦､でしょ？｣
｢そんなこ……痛っ｣
手首を強く捕まれて顔を歪めた。
｢良い顔。彰って笑った顔しか見たことないから新鮮。｣
変態…………！
｢彰､そんなに暴れないで。｣
｢じゃ、放せよ！｣
友彦が彰の肩口に顔を埋め､舌を這わせた。
｢なっ…………！！｣
突然のことで彰はただただ驚く。
舌が鎖骨へと移動した時､くすぐったいのと気持ちよいのが入り交じった奇妙な感覚がした。
優しい愛撫に流されそうになりながらも彰は未だ恐怖感でいっぱいだった。
このままだと､犯される！！
足で腹を蹴ろうと構えた。
が。
一歩遅かった。
友彦の足が彰の膝を割り､侵入してきた。
｢ぅ、わっ…｣
太ももで股間を強く刺激され、声が出てしまった。
｢もうちょっと色気のある声出してよね。｣
(本文より一部抜粋)
2009/10/12
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