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 酒とキスと
© 山田小梅 
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 R指定:無し
 キーワード:オッサン受 年下攻
 あらすじ:髭でオッサンで酒臭い飲んだくれの、あの顔が変に焼き付いて離れない。「何でアンタそんなに馬鹿なの?」「アァ!?年上にタメ口きくんじゃねぇ!つーか顔が近いんだよ!」
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喜多村 諒、只今人生最大の後悔をしている。

普段はポーカーフェイスでクールに振る舞う俺も、これはちょっと耐え難い。

「ウォエッ」

「マジかよ…!!」


そう、そんな感じで始まったはずなのに。

常に酒臭くて、能天気でフーゾク大好きで、セックス出来れば性別は関係ないなんていう、こんな飲んだくれに、胸キュンするなんて。


てか、この俺が『胸キュン』て。


「ウェ」

こんな吐き気すら、あの人を思い出すきっかけになって、胸キュンしちゃう俺って。




マジ、終わってるわ。



>> 本編へ続く <<










2010/08/28
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「見えない臓器の名前は」