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甘い恋
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昼下がりの午後、俊也は昼寝をしようと窓際に移動する
(今日の授業もつまんなかったな…)
俊也はふと窓の外を見た
そこには彼、宵奇(よき)がいた
下の花壇のところで友達と何か話している
宵奇は俊也に気付くと
オーイと手を振ってきた
「宵奇だ…しかし、周りの目も気にしろよ」
宵奇は周りも気にせずに
俊也に手を振ったり、投げキッスをしてくる
そして最後に、大きな声で
「大好きだぞぉぉぉぉ!!!!!!!!!」
「えっ、ちょっ……」
宵奇は俊也に向かって叫ぶ
皆の視線が集まってくる
俊也は慌てて窓から顔を戻す
「ありえねぇよアイツ……まぁ、いいか」
俊也は微笑む
こういう毎日がいつまでも続けばいいと思った
甘い甘い恋が…
2011/04/23
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