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愛しの大明神様っ!
R指定:有り
あらすじ:脱童貞を祈願した俺の目の前に現れたのは、超美少年の「神様」で─…
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縁結びで有名な神社に、夜中、人目を忍んだ俺は一人で立っていた。
何のためって聞くまでもない。
俺、神田ナオは、26にもなって未だに抱えているこの"童貞"を、捨てるために祈願にきたのである─…
(…ということなので、どうか神様よろしくお願い致します!)
パンパン!
そう柏手をうち、瞑っていた両目を開く。我ながら哀れだとは思うが、人知れずこの悩みを解決するにはもうこれしかないような気になっていた。
踵を返し、帰ろうとする。
とその時、後ろから誰かに抱きつかれた。
「ひっ、ゆ、幽霊!?」
「やだなー、幽霊なんて失礼な。自分から祈願しといてさぁ」
思わず振り返ると、そこには端正な顔立ちの和服の少年が一人、俺を見上げてニコニコ笑っている。
「君は…」
「あー、ここの家主。ちょうど暇だったから、あんたのお願い叶えてあげようと思って」
「え、」
「どうせならココで、捨ててっちゃいなよ…童貞」
耳元で囁かれる声に、眩暈のような感覚を覚える。
何で?どうして?俺はただ、可愛くて優しい女の子とアレコレを…
そんなことを思いつつも、俺は密着する彼を引き剥がすことが出来ない。
綺麗な顔。いい香り。甘いような、子供みたいな香り。
気がつくと俺は、彼を押し倒し襟を広げていた。
「ぁ…待て、そんながっつく、あンッ…」
白く滑らかな肌に立つピンクの実に、一心になってしゃぶりつく。舐めて、吸って、噛んで、指で引っぱってこねくり回して。固くなった乳首はヌラヌラと光って、もっと激しく苛めたい。
「やッ、うそ、ダメッ…」
「俺が童貞だからって、バカにしてた?」
少し焦って身をよじる彼を、押さえ込んで乳首を噛む。千切れるくらい強く噛んだら、彼の目から涙が垂れた。
「アァァアァッ…!!だめぇッ、そんなにしないでぇ!」
そんなに喜んでもらえるとは。俺はもう片方も、同じように噛んでやる。
「はああッ痛いいい…っ!らめ、ア、も」
もっとォ…
そう言って涙目でせがむ彼は、淫靡にだ液を垂らしている。
そのだ液を救って裾を捲ると、すでにヒクつくアナルに塗り込んだ。
「アッ…あ、ンッ…はあ…」
柔らかいお尻を揉みしだいた後、穴の回りをヌルヌルと撫で回す。固くなり上を向いたペニスは、敢えて無視した。微小な刺激に腰が揺れる。
「や、もぉ、早く…」
「何が?」
「んあああッ!」
急に奥まで指を突き入れると、前のペニスから先走りが漏れた。竿をつたってビショビショのそれは、尿道までパクパクと物欲しそうだ。
「お尻も乳首も気持ちいいなんて…誰に仕込まれたの?嫉妬するなぁ」
「ア゙ッ!いやあッ!そこダメ、やぁあンッ」
「うるさい。腰振ってるくせに」
「ひ、いああああッッ!」
3本の指で小刻みに、前立腺を掻き回す。
クチュグチュプチュッ…という水音が、気持ちよさそうで可愛らしい。
まだイかせたくない俺は、彼のペニスを力一杯握った。
「やあッ…ちんこ痛いいッ、はなしてぇッ…」
「ダメ。ビクついてるから」
「イぎだい…ッごめなさ、ごめんなさ…!」
泣きながら俺のペニスをまさぐり、自らの口で舐めまわす彼。
よほど気持ちいいのだろうか、くわえてもすぐに喘いでフェラにはならない。
「一緒にイくから。入れるよ」
「ア゙ッはやくう…!」
彼のだ液に濡れたペニスを、穴にあてがい一気に挿した。まるで引き込むように飲み込まれたペニスには、温かいヒダがぎゅうぎゅうに絡みつく。
「う…さすが、イイな…ッ」
「おっきい…ッ!あ、も、中、むりいッ…」
「動くぞ…」
ズチュッズチュッぐぢゅっ
「ひぃンッ…!あがっ、ひアアッうぅンッ」
気持ちよさに任せて出し入れしているだけなのに、どんどんと締め付けは強くなる。
それに、締め付けるということは、本当に感じてるってことだよなーと思うと何だか愛しくて、そう言えばさっきの前立腺がイイのかと集中的に突いてやると、彼は女の子みたいな声でよがり狂った。
「も、や゙め…ッ!イ゙ぐっ!イぐがらァァ!!」
「ああ、一緒にイこう…っ」
中を突きながら前のペニスも扱いてやると、溢れる先走りで俺の手もグシャグシャになる。
その感触を無意識に感じつつ、俺も限界で腰が速くなった。あつい、誰かの中って、こんなに気持ちいいんだ…。
「あッあッふあァアンッ!!」
一際大きな嬌声に、俺はハッと我に返った。
自分の手の中にあったペニスが、ビクビクッと震え液を散らす。一度勢いよく飛び出したそれは、その後終わりがないようにトプトプと白く流れ続けた。
どうやら俺も、彼の中に出したらしい。力の抜けたペニスを引き抜くと、また手の中のが小さく跳ねて射精した。
「は…ハァ…童て、捨てたいなんて…ウソばっか…」
「え、本当だよ。おかげで捨てれた、ありがとう」
「初めてでコレとか…最ッ低…」
俺の腕の中で小さく丸まる少年が、涙を拭きながら悪態づく。
その仕草が愛らしくて、またさっきまでの涙とだ液でグシャグシャに濡れた顔が思い出されて、美少年ってエロいなぁと見当違いな思いにふけった。
「俺はすごく、最高だったけど」
そう言って戯れに彼のペニスを撫でると、やっと止まったと思った精液がまた少しだけ溢れ出る。
「アッ…今ダメ…ッ」
「敏感になってるから?」
「ひ、や、おかしくなるうッ…!!」
彼は本気で身を捩ったけど、もう遅い。
俺は、2回戦を開始するべく彼の首筋に口付けた。
2012/09/14
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