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慶と瑞樹の日常 ２
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「ぁっ慶…」
「可愛いよ瑞樹」
耳元で囁くと瑞樹がぶるっと震えた。ちゅっちゅっと頬や首筋にキスを落とす。
「自分で服捲ってて」
「ん…」
自分で服を持たせ、慶は両手で瑞樹のピンク色の乳首を揉む。
「ふあ…あぁ、ん…」
揉んでつねって引っ張って。きゅっと赤く熟れた両乳首をきつく摘んだ。
「ふあぁぁんっ」
「おっぱい気持ちい？」
「んん…ぅぅ」
「ねぇ気持ちいの？」
ぎゅうっ
「ひゃあっきも…ちぃ…気持ちいよぉっ」
「そうかそうか」
瑞樹の濃いシミの付いたズボンの中にも手を伸ばす。ソレは既にぱんぱんに張り詰めており、握った時にちゃっという音がした。
「おちんちん大きくなってるしべちょべちょ。ほら聞こえる？」
ぐちゅぐちゅぐちゅ
「やああっあっあ、けいぃっ…ふあぁきもちぃぃっ」
瑞樹の濡れた性器を激しく扱く。片手で乳首を弄る事も忘れずに。
「可愛くイきな、ほら」
「あああんっひゃあんっいく、いくぅぅっああぁっ」
ぴゅーっ
瑞樹は身体をビクビク痙攣させながら達した。慶は瑞樹の精液を指にからめとり、瑞樹の奥にある孔に塗り付ける。
くちゅ…ちゅ…
(ん？)
「あん、けい…」
その入り口は既にぱくぱくと開閉し、指を入れると中は既にやわらかくなっていた。
(もしやコイツ、昨日一人で楽しんだな…)
「あんん、んゃっあぁぁ…けぃ…」
「おい」
「んぁ、あ、なにっ？んぅ」
「なんでもう孔広がってんの？」
もう３本もの指を飲み込んでいる。瑞樹の顔がさらに赤くなった。
「そんなっ知らないよぉっ」
いやいやをする瑞樹を強引に振り向かせ、口に舌をねじ込む。
「んちゅっふぅぅん、慶…んん」
「みずき…」
しばらく瑞樹の口内を犯し、唇を離すと瑞樹はうっとりとした表情で慶を見た。
「ねぇ、もう俺のおちんちん欲しいでしょ」
慶は自身の勃起したモノを瑞樹の尻に擦り付けた。瑞樹は腰を震わせ、物欲しげな目線を慶に向ける。
「けいぃ…」
瑞樹を四つん這いにさせ、自身の熱いモノを取り出し孔にあてがう。しかしいつまでたっても入り口をなぞるだけで中に入ろうとはしない。待ちきれなくなった瑞樹は、自ら腰を振り、慶のモノを挿れようとしだした。
「勝手に挿れるな、淫乱」
「だってぇ…」
「俺の質問に答えろ」
「え…」
「お前昨日一人でやらしいことしただろ」
「……っ」
「なぁ」
「ぁっ」
グッとペニスを半分まで挿れ、緩く抜き差しを繰り返す。
もどかしい快感に涙目になる瑞樹。
「言え」
「……したっ…したよぅっひとりで、えっちな事…したぁ…ふぇぇ」
「何を使って？」
「ゆびっ指でしたのぉっ」
「ふうん」
その瞬間、慶は瑞樹の身体をを自分の方に向かせ勢いよく腰を打ち付ける。
「ああんっ」
「良く言えたね、ご褒美」
ぱんぱんぱんっ、と激しく腰を打ち付ける。
「ああっんぁあっやぁぁんっけいっあああっ気持ちいよおぉ」
「お前ん中…熱…」
瑞樹の中はいやらしくうねり、慶のペニスの侵入を歓迎する。あまりの気持ちよさに慶は遠慮なく腰を振った。
「ひゃああんっやぁあっあっああっけい、いいよぉぉっ」
「みずき…っみ、ずき…」
「ふああっけいぃ、っ好きっああんっ慶すきぃぃ」
「…っ、知ってるっつの」
「あああっまたいっちゃうぅっんぁぁ、いっちゃうよおっ」
「いいよイきな…俺も、い、く」
瑞樹のイイところをえぐるように突く。
「ちょうらいっけいのっ精子僕にちょうらいっあぁんっふあああぁっ」
「はっ瑞樹…いくっ」
どぴゅっ
ぴゅーぴゅーっ
イったのはほぼ同時だった。
慶は熱い液体を瑞樹の中に注ぎ込み、瑞樹は自分の精液を慶のシャツに飛び散らせた。
情事後、慶は瑞樹にＴシャツを借り家を出る。外はもう暗かった。
「シャツ汚しちゃってごめんね…」
「気にすんな。洗えば落ちる」
「うん」
別れ際、慶は瑞樹の頭を引き寄せて軽くちゅっとキスをした。
「今度一人エッチして見せてな」
「もうっ忘れてよっ」
「読者モデルさんの一人エッチってどんななんだろうなぁ。エロいんだろうなぁ」
「今はモデルじゃないし、しないってば！」
瑞樹は真っ赤になって慶を睨んだ。それを見て慶はフッと笑い、ひらひらと手を振って来た道を戻っていく。
その背中を瑞樹は熱くなった顔で見つめていた。
fin．
2013/02/24
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