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 小さい頃から"恋人"でした
© 仮 
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小さい頃から憧れで、好きで好きで、ずっと君の隣にいられることこそが俺の夢で、けれどその背中は遠くて──…

もっと大人になったら、君を迎えに行こうと、そう思って別れてどれくらいの時間が過ぎただろう?
この長い年月の間、俺は1日だって君のことを考えない日はなかったよ。
君は?たとえ1日でも俺のことを考えてくれた日があったなら、俺はとても嬉しいな──…



「ぁ、はッ…やめ、ソコばっか…んああッ」

「もうこんなにドロドロにして…濡れるの早過ぎだよ、ヒロ」

「あッ…ら、って…」

「俺がいない間にいやらしくなったね。…誰に仕込まれたのやら」

「ひィンッ!!ああああッッやめぇッ!!イグゥ…!!」


クチュ、グチュチュ…と水音を立てながら、俺の指を3本も飲み込んだまま悶えるヒロは、腰をくねらせ涙を流し、喘ぎっぱなしで喉を仰け反らせていた。
子供の時以来に会って俺とは初Hのはずなのに、絡み付き濡れそぼるこのアナルはどういうことだ…そう考えると怒りは治まらず、よってもう既に手だけでヒロを3回はイかせたところである。


「も、またッ…イく、やめッああンッ…!!」

「そうやっていつも誰のチンコでイってたの?ヒロ」

「イヤッ…言わな、でぇ…!!ンッ、ふゥ、」

「エッチな汁いっぱい垂らしてアナルぱくぱくさせて…こんな淫乱とは思わなかった。ヒロなんて嫌いだよ、さっさとイッちゃえ」

「ああンッ!アンッはあッアアアッ!!前立腺ッ、掻き回しちゃヤアッ!!ひぃいィンッ!!」


めちゃくちゃに前立腺を捺しながら、仰け反るヒロの乳首に噛み付く。ヒロはもう何が何だか分からない様子で、ただ涙と涎を垂らしながら首を振った。


「ごめ、ごめなさッ…あなにぃしてたからアッ!お前ッ…いない間、お前のチンコ、想像して…ッ!!」
「…うそ……」
「いっぱいヤッたっ…想像だけで濡れるからぁッ、俺のおまんこ…ッ!!」
「ヒロ、」
「だからぁンッ…きらい、なんて、言わな…で…ッ」
「うん…嘘、嘘だよ、ずっと可愛いよ…俺のヒロ…」

ヂュゥウウッ ぐちゅ…ヂュウッ

「いやあああああッ!!吸うのダメェッ!!!!」
「ちんこの中から精液いっぱい出てきたよ…もっと吸ってあげるね」
「ンアッ、いやあッ!!挿れてぇ、お前のちんこで俺のおまんこぐちゃぐちゃにしてェ…!!」
「ヒロ…何て?」
「ちんこでッ…イかせて…ハァンあぁあ!!」


恥ずかしそうに顔を覆ってヒロが泣く。その様子が可愛くて、愛しくて、ああやっぱりヒロのことが好きだ。大好きだ。
俺の肉棒をズブズブと飲み込み恍惚の溜め息を漏らすヒロの唇を、改めて奪って泣きそうになる。
ずっと繋がりたかったの、夢見ていたのは俺だけじゃなかったんだ。

ヒロの腫れ上がった前立腺を俺の亀頭でこするたびに、ヒロは甘い声を上げてポタポタと精液を落とす。
もうイきっぱなしで止まらないんだろうなと思うと、少し可哀想で罪悪感が俺の胸を刺した。

「ごめんねヒロ…ヒロのちんこ、根本握っててあげる」
「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…」

イき狂いを止めようとする俺の手に、もう何も聞こえていないのかヒロはちんこを摺りつけてくる。

「ね、ヒロ…俺の子種欲しい?」
「ほし…ァ、いっぱいちょうらい…」
「どこに?」
「中ぁ…俺のおまんこの中にぃ、ぜんぶ出してェ」

虚ろな目で答えるヒロに、俺はひたすら腰を振った。濃くて真っ白な俺のモノでいっぱいにしてやる。ヒロの中が俺の子種で満たされる。そう考えるだけでイってしまう。


「アァアッ…!!出て、る、俺の中ぁ…!!あついぃンッ止まらな、やああああッ!!」
「ヒロッ…ヒロ!」
「精液、いっぱい、しゅき、もう、ァ、ずっと一緒だよ、な…ッ?」
「うん…うん、もう離れないから」


ヒロの涙を舐めながら誓う。俺はヒロを迎えに来たんだよ。







2013/11/12
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