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AV男優はじめました
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キーワード:キーワード:BL
あらすじ:あらすじ:会社をクビになったはるとは仕方なくAV男優としてはたらくが、勤めたさきはゲイビ専門で…
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「なぁ、俺さ、会社……クビになって」
「え、なんで!?」
「ちょっとそれは聞かないでほしい」
「あぁ…俺と働くか」
「翔と?翔なにしてんの?」
「えーw内緒だよ」
「いや、おかしいって」
「面接行こ!はるとなら絶対合格」
「ってか、いい仕事なの?」
「決して楽じゃないけど、楽しいときもあるし給料も悪くない」
「行くだけ行くよ」
「やった。じゃあ、また連絡するな」
「じゃ、また」
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今日、会社をクビになった。
仕方なく幼馴染みの翔に相談してみたけど、よくわからないところ就職するかもしれない。
でも、翔がいい会社っていうから、いいんだとおもう。
働かないよりマシだろう。
ピピピーピーピピピピーー
携帯が光る。
「翔?」
「そう、さっき、社長に、いい人材になりそうな人がおるって言ったら面接させてくれるとさ」
「えぇ…あぁー。面接か、いつー?」
何年ぶりかな
「えと、明日の、午前10時」
「え?えぇ?明日?なんか、用紙とかいらないの!?」
「いらないよ」
いろいろと心配。
翔が俺のことだますとかないよな。
「どういう会社なんだよ!」
「まぁ、明日頑張れよ。はるとの家に迎えにいく」
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とうとうきてしまった
面接が
「いやだー」
俺結構緊張するから
何年も前のスーツを引っ張り出してきた。
これでいいか
きになるけど。
ピンポーン
「あいてる!」
ドアが開いて翔が入ってくる。
「おひさ!」
「はると痩せたなぁ」
「翔も雰囲気変わった…」
立ち上がって鞄を取る。
「なぁはるとぉ。服装堅い」
「面接…」
翔がははははっと笑う
「俺みたいな格好でいいのに」
翔はジーンズに白いシャツ。
首もとには十字架のネックレス。
「私服でいいの?」
これ大丈夫かな。
俺どんな会社に……
2014/07/28
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