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大切な君
R指定:---
あらすじ:好きとは言えない想い…
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今日で君とさよならだね。
今日君は、東京の大学へ行ってしまう。
小さい頃からいつも一緒にいた。
何をするにも隣にいた君
いつだっただろ?
君に対する想いが"好き"になったのは。
一緒にいるのは切なくて
離れているのは寂しくて
いつも矛盾してた僕。
そんな僕に、いつも優しかった君。どんなにわがままを言っても、受け止めてくれた君。
それでも君に"好き"とは言えなくて
本当に大切な君だから…
幸せになって欲しい。
もうすぐ電車がやってくる。
僕は泣きながら喉まで出かかった"好き"を飲み込んだ。
こんなに愛した君…
どんなに"僕が女だったら"だと、考えただろう
でも、親友ならいつまでも君の隣にいられる
この想いは伝えられないけど、誰よりも君の幸せを願おう
そして誰よりも君を思ってる…
次に会う時までには、この想いがなくなることを…
君の幸せのために…
2007/02/23
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