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Black Out
R指定:有り
キーワード:意気投合・濃ゆぅいシィーン
あらすじ:同じよな毎日の中、偶然に出会った二人のある一夜の話。(…いや、ただオコナッている場面のみですが。)
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SIDE A
――― なめてっ・・・
薄暗い部屋でお互いをまたぎ、快感に身を委ねる。
相手は誰でも良い。
欲を言うなれば、相性が合うことに越したことは無い。
しかし、身体の相性なんてヤッてみなければわからない。
その日の運しだいってことだ。
今日は運が良い。
――― はっやくぅ・・いれろ
ただ唯一、欠点があった。
前戯がながい。
孔に執着しやがる。
もうソコは指が3本入れられて、動かされるたびにグチュと音を発するほどに解されている。
快感に慣れている体は、たった3本の指では満足はしない。
たとえ前を口で慰められていたとしても。
・・・もっと可愛いおねだりの仕方があるでしょ
―――はっ、・・・っんぅう・・・ぃれてぇ・・ださぁ、ああんっ
おねだりの言葉を発すると、透明の液が浮かび上がった鈴口を前歯でえぐられる。
それに快感を感じた孔は、指をのみ込むようにすぼまる。
その一瞬を逃さないように、3本の指が前立腺を押し、一気に抜かれる。
排泄行為をさせられているような感覚が押し寄せ、前からは白い液体が溢れかえる。
・・・前、触らんでもイケるんだ。でも、まだこっちは終わってないよ
先にイカされて、ぐったりしているところをひっくり返され、シーツにうつ伏せにされる。
尻だけを高くされ、腰のあいだには枕を入れられる。
――― はっっん、うぅ・・ああっんっ
一気に後孔に、しっとりとした太く硬いモノが押しいれられる。
それと同時に前からは、またしても精液がとびちり枕を汚す。
一度いれられたモノを限界までいれるつもりか、孔の奥の壁がトントンとつつかれる。尻には恥毛がこすりつけられ、劣情を刺激される。
・・・いいでしょ。めったに刺激されることのない場所。オレだけが触れて、気持ちよくさせてあげれる場所だよ。
耳元でささやかれて、何度も上りつめたモノを扱かれ、身体をゆすりあげられる。
胸の中心に咲いた赤い実は、シーツに擦られ今にも破裂しそうな程脹らんでいる。
孔の廻りを指で拡げられ、挿入を見られる。
たまらなく感じた。
相性は良いらしい。
気を失うのがもったいない。
でも限界は近い。
・・・イっちゃいな。
言葉と同時に耳の中を舐めあげられ、尻に思いっきり恥毛をおしあてられる。それに伴い、際奥まで固いモノが突き進み、新しい道を拓いてく。
――― はああぁぁんっ・・・
♂♂♂♂♂♂
SIDE B
ただ、愉しめれば良い。
だけど、僕にも好みというものがある。
だから、できるだけ綺麗で、意地っ張りな子が良い。
意地があればあるほど愉しくなるから。
…そう、その意地を挫かせ、涙を流させるのが僕の楽しみ。
立ち姿に魅かれた。
背が高いわけでもないのに、一瞬で目を奪われ離せない。
背筋が伸び、キチンと前を見つめる瞳。
その瞳には、強そうな意志と意地が見て取れる。
久し振りに胸がワクワクした。
声は僕からかけた。
・・・ねぇ、君、独り? 僕もツレが急用で独りなんだ。良ければ一緒にいかがですか?
判りやすい嘘。
君はジッと僕の目を見て
――― 楽しませてくれるなら。
と、にっこり笑った。
体はとても白く、綺麗だった。
作り出す表情も、淫乱で貪欲で…。
僕の体を巡る血が熱くなっていくのが、判る。
まずは、胸。
中央に咲く、血の様な赤い突起を舐める。
片方は、指で潰しこねる様に弄り、爪でほじくる様に。
もう一方は、舌で嬲り硬くなってきたら、前歯で軽く咬む。
――― っつ
痛がったら、また舌で舐めあやし、力強く吸う。
相手の息が上がってきたら、体の筋を通り元気になっている前を素通り。
一気に後ろに行く。
僕は、綺麗な人の孔が好きだ。
意地っ張りの孔はもっと好き。だって、弄繰り回していると、可愛い声で悔しそうに懇願するだ。
まずは、ヒクつく穴を舐める。
奥まで潤いが届くように、舌で優しく孔を開けるように舐めて、唾液を送り込む。
柔らかくなっていったら、次は指。
指は念入りに。
中を弄くると、一箇所だけ感触の違う場所がある。
そこは男が感じる場所。
上級者だと、前を触らなくてもソコだけでイケる。
コリコリとした感触。愉しくなって、弄る。
――― んっ、・・・はぁっ
薄い電流の様な快感を逃そうと君は、シーツを握り締める。
・・・声、ださないと。イイトコロ、わかんないよ
――― あっ、ソコ。いぃ・・・
気持ち良さそうに、悔しそうに呟く君。
僕は嬉しくて、愉しくて、もっと触る。
前は、触ってもいないのに涎を流している。
しかも、薄く白濁し始めいる。それを口に含み、指を3本に増やす。
口の中に苦い味が広がる。
・・・もっと可愛いおねだりの仕方があるでしょ
―――はっ、・・・っんぅう・・・ぃれてぇ・・ださぁ、ああんっ
おねだりの言葉を要求し、透明の液が浮かび上がった鈴口を前歯でえぐる。
それに快感を感じた孔は、指をのみ込むようにすぼまり、その一瞬を逃さないように、3本の指が前立腺を押し、一気に抜く。
前からは白濁した液体が溢れかえる。
・・・前、触らんでもイケるんだ。でも、まだこっちは終わってないよ
一度イって、ぐったりとした体をひっくり返し、腰の下に枕を添える。
ヒクつき誘い込もうとする孔に、完全に起ちあがった僕を一気に入れる。
――― はっっん、うぅ・・ああっんっ
体を一度ひくつかせ、僕を引き込むように窄まると、枕に白い海が出来た。
僕も久し振りに、本当に心から気持ちよい感覚が湧き上がり、自分を全て納めようと、ゆっくりと確実に前へと推し進める。
お尻にお腹を擦り付けるように、確実に前立腺を扱けるように、体を密着させる。
・・・いいでしょ。めったに刺激されることのない場所。オレだけが触れて、気持ちよくさせてあげれる場所だよ。
耳元でささやいて、何度も上りつめたモノを弄る。身体をゆすりある。
僕を頬張る孔の廻りを指で拡げ、挿入を見るとたまらなく感じた。
孔は僕が体を引くと、中のピンクの色をした粘膜が姿を現す。
ソコに触れると、一気に窄まり僕を天国へと導く。
相性は良いらしい。
でも限界は近いらしい。
可愛く啼く声が、細くいやらしさを増す。
理性が残り僅かな証拠だろう。
・・・イっちゃいな。
言葉と同時に耳の中を舐め、尻に思いっきり挿入。
それに伴い、際奥まで固いモノが突き進み、新しい道を拓いてく。
――― はああぁぁんっ・・・
最高に気持ちがいい。
いつもなら、気をつけて外に出すのだけれど。
これで終わりにするのは勿体無い。
自分の証拠を残したくて・・・
思いっきり、僕は白濁とした液体を孔の奥底に放つことにした。
2007/03/05
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