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貴重な時間をありがとう
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1]
なぎさ
「貴重な時間をありがとう」っていつも言ってたな・・・
ハッピーエンドがないのわかってて私は、いくつもの恋をしてきた。
恋なんてしちゃいけなかったのに・・・
だって私は、結婚してるから。
子供もいてママなのに
重たい扉を開けて一歩を踏み出しちゃったんだ。
サヨナラがこんなに辛いなんて知らなかったよ。
胸の痛みが罰なんだね。
やっと気づいたよ。
:F704i
:03/11 10:26
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2]
なぎさ
今から5年前の事
私は、生まれて初めての「メル友」=「メールだけのお友達」だと思ってたけど
まさかメル友に恋するなんて思ってなかった・・・
親友 「まも」から大学生2年生の「悠(ゆう)」を紹介してもらった。
前々からまもは、メル友の紹介の話をずっとしてきてたけど、その度に断ってた。メル友がいまいち理解できなかったし、必要がないと思ってたし、一番は、結婚して男と絡むなんて絶対にダメだと思ってたから。根は、真面目だから・・・飲み会があっても男が混ざるよ!って聞けば断ってた。
今思うと、旦那に悪いとか人妻だから、ママだから・・・とかで断ってたんじゃない。
ただ勇気がなかった。ただそれだけだったのかもしれない。
:F704i
:03/11 10:32
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3]
なぎさ
まもと私は、年も一緒で結婚してからの友達!今でも大親友♪♪
子供の年も旦那の年も近くて、家族構成がすごく似てる。
旦那の職場も一緒だったり、住む所も一緒だったりする。社宅にお互い住んでて、布団を干せば手を振って挨拶ができるぐらい近い所に住んでる。
:F704i
:03/11 17:05
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4]
なぎさ
パンパンパンパン・・・
社宅中に響く布団を叩く音
引っ越せおばさんばりに強く布団を叩くのがまも!叩いてる音ですぐにわかる♪
なぎさ「まもだぁ!」
急いでベランダへ
なぎさ「まも〜〜〜〜ぉ!おはよーぉ」
朝からでかい声で叫ぶ
近所の迷惑とか考えずに♪
まも「なぎさ〜〜おは〜〜よぉぉ!」
負けじと大きい声
旦那には、常日頃 この行為を辞めろと言われ続けてる。
言うこと聞かない私たちなのだ
日課だからしょうがないのです。
:F704i
:03/11 17:07
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5]
なぎさ
まも「家の事 終わったら家行くからね♪」なぎさ「了解よん♪待ってまーす!」
当時は、朝からお互いの家を行き来してた。
この近さと仲の良さが旦那にもバレないでやってこれたのかもしれない。
この日もたわいのない話で一日過ぎると思ってたのに・・・・
私を大きく変える日になるのです。
:F704i
:03/11 17:11
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6]
なぎさ
まも「おじゃましやーすう♪」
いつもより来るのが早いまも!
なぎさ「早いね♪♪どっか買い物でも行く?」
まも「行かない♪行かない♪なぎさ〜お願い聞いてよ!」
まものお願いだなんて珍しい。
なぎさ「お願いってなに?」
まも「あのさぁ〜メル友なんだけどさぁ・・・」
「メル友」出た!またメル友かよ↓↓っつ思った。
なぎさ「まも〜前にも言ったじゃん!メル友は、いらないし。私には、出来ないから」
まもと私は、似てる性格もあれば、似てない所がある。
まもには、度胸がある!
この頃の私は、度胸なんてなかったから。
この度胸が私を強くしてくれた。
メル友を紹介する友達ってどうなん?って思われるけど、まものお陰で強くなれたから。泣くことも少なくなったしね♪
まもには、感謝してるんだ。
この話は、後ほど・・・
:F704i
:03/11 17:35
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