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すなおになるおくすりD灰アレ神裏
by 通りすがりT  
R指定:有り
キーワード:D.Gray-man,アレ神
あらすじ:※性描写ありです!お気を付け下さい※ 内容的には…言うこと聞かす為のおくすり…て事で(笑)
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「かーんーだ!」
「…なんだよモヤシ」
具現化しそうな勢いのハートマークを飛び散らして、蕎麦を食べる神田の背後から、アレンがやんわりと抱きついてきた。
最近では、どうやら日常茶飯事となりつつあるそれに、慣れたのか、そのまま蕎麦をすする事をやめない神田。
「僕の事、愛してるvって、可愛く言って下さいませんか?」
「やなこった」
アレンのお願いも、居合いの速度で一刀両断だ。
一応この二人、教団公認の恋人同士である。
しかし…方や、大っぴらにいちゃつきたいアレン。
方や、公認と言えど慎ましやかさを望む神田。
アレンの甘いお願いを聞き入れてやれる程、素直にはなれないのだった。
絡み付く腕を振りほどき、食べ終わった食器を片すと神田は、アレンを置いて、さっさと食堂を出て行ってしまう。
「素直じゃないわね、神田も」
端でやり取りを眺めていたリナリーが、不憫そうな声を漏らした。
「素直ですよ?神田は…凄く、凄くね!」
何処ぞのアラブの坊んのような語り口調で微笑むアレン。
「…とてもそうは見えないけど…」
確かに今、ツン振りを発揮して去ったばかりである。
「薬がね、必要なんですよ」
「薬?」
自白剤でも投与するのだろうか?とか考えるリナリーに、アレンは意味深な笑みを浮かべると、神田を追って食堂を出た。


「…っアレン!ッあ…あっあ!」
パンパンと肉のぶつかる音に、ギシギシと軋む音。
その中で甘い嬌声が、絶え間なく漏れ続ける。
「…ッ神田、気持ちいい、ですか?」
およそ広いとは言えないベッドの上で、ピンクな空気の中、肌色の世界が広がっていた。
「きも、ち…いぃっ…アッ…」
「神田、愛しています」
互いの肌を合わせれば、汗に濡れた身体はしっとりと隙間なく密着する。
「ッあ…オレもっ…あいしてる…ッアレン…ん、ああ!」
アレンが頼まなくても、望みの答えが返る。
おくすりの威力は、効果絶大であった。
快感に震える身体は、更なる高みを求めるようで、神田は、涙ながらにもねだるように腰をくねらせた。
「あ、あ…アレンもっと…ッあん!」
「望み通り、差し上げますよ」
可愛いおねだりに応えて、内壁を抉るグラインドの速度を上げてやる。
「ふあああああん!!」
ビクビクと跳ねて、綺麗に背中が反り返り、悦びに堪り兼ねた神田の、白い欲が散った。

ね?素直でしょう?

因みに、薬の投与は専ら注射です。

下ネタエンド(死)


2009/02/18
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