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必然の出逢い
by 海の子  
R指定:無し
キーワード:リボーン
あらすじ:あんずと雲雀が町で出会ったのは・・・。
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「恭也、ディーノ!早く行こうよ!!」
あんずは、前方でなにやらにらみ合っている2人の男に声をかけた。気付いて二人は近寄ってくる
「買い物終わったの?」
恭也が言った。
「ええ。入用の物は買えたから」
「入用って・・・。酒だろう?お前飲むのか??」
ディーノの言葉にあんずは声を立てて笑った。
「私じゃないわよ!今から訪ねる人が、たいそうな酒豪なの。ま、いわば手土産ね」
「ふうん・・・どこにいくんだ?」
「同業者のところよ。私と同じような存在・・・あら?」
その時、あんずは通り過ぎていた少年の腕を反射的につかんだ。
「わ!?」
めがねの男の子だった。ひょろひょろしていて、学らんに身を包んでいる。あんずはその少年をまじまじと見詰めると、口を開いた。
「・・・壱原侑子・・・」
「・・・え」
「知ってるわよね?私、彼女の知り合いなの。店に、案内して欲しいのよ・・・四月一日君尋くん?」



2007/10/18
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