</font>や</b>の記載忘れがあるとページ表示の崩れなど様々な問題が発生してしまいますのでご注意願います。

名前の重複は不可です。検索機能を使って既存PC様や記載されたNPC様のお名前と被っていないか事前に確認してくださいますようお願い申し上げます。
名前の重複不可は愛称も含まれます。PC名簿の確認もお願いします。


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[ 1 ] イマヌエル・プロシア
By 光輝


名簿に載せていない裏設定・補足などを書き足す場所として使わせていただきます。

細かな部分は現在練っている最中なので、不定期に増えていくと思います。

【基本プロフィール】>>2

【プロシア家の歩み】>>3
(アナフィエルの聖柱としての活動から、イマヌエルが誕生し、第ニ聖柱になるまでの出来事の流れを纏めています)

【その他身の上】>>4
(基本プロフィールに載っていないより詳細な設定について纏めています)

【イマヌエルに関わるNPC達の設定】>>5
(アナフィエル、メタトロン、ラジエル、サンダルフォンについてのより詳細な設定を纏めています)

【既知設定について】>>6
(既知設定募集板に載せる程ではない、予め知る事が出来るだろうPC設定(肩書きなど)を記載しています)

【各PC様と結ばせて頂いた既知設定】
(PL様方と話し合い結ばせて頂いたご縁の内容について記載します)
・『グヴェイン様(エンジュ・オルドゥース様NPC)・エンジュ・オルドゥース様とアナフィエル・イマヌエル様との関係(PL:望花様)』>>7
・『ヴェルナー・アングレーム様・コンラート様とアナフィエル・イマヌエル(PL:鯖羊羮様)の既知のまとめ』>>8
・『シシバ(元フィフス)様(PLアサム様)とアナフィエル・イマヌエル既知まとめ』>>9
・『煌月様とアナフィエル・イマヌエル(PL:nicola様)の既知のまとめ』(予定)>>10

【能力・輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)についての設定詳細】>>11
(プロフに記載している能力についての細やかな仕様
、武器の詳細設定について。

【プロフ、ロル内で出した名前の読み方、意味について】>>12

【PLについて、PC裏話など】>>13
(PLのロル傾向・NG・その他嗜好、PC製作秘話について記載します)


【邂逅録】>>14
【日誌】>>15より
(PC様との邂逅でPCが何を思ったかを日記形式で記載します(PLの感想も併せて載っける予定です)。【邂逅録】は場所と名前の記載。 【日誌】はPC、PLの感想)

おまけ@【バトン】もしもPCが格闘ゲームのキャラだったら?>>20
題名通りの妄想ネタ。やってみたい人はコピペokです!

**2024.05.09更新**
ラピスネル様邂逅分の日誌を作成。



『一年間運用した所感』
こんなにアホの子だとは思いませんでした()

** 投稿日時:2023.01.29 21:26 ** [ 編集 ]
[ 11 ]
By 光輝

【能力・輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)についての設定詳細】

【基本設定】

"この世界"において一般的かどうかは知らないが、イマヌエルが操る能力には本人の『想い』が反映されている。

イマヌエルの操る能力の源は『心の力』であり『願い』である。 自分の『願い』を押し通し叶えようという"エゴ"が強ければ強い程、能力というものはこの世の道理や法則を無視して強大になるが、『心』の具現たる能力を使う事は心の底の脆い部分を晒すと同義である為、強い能力程弱点も大きく明確になる。

【私は所有する(I have)】は、両親から貰った己の名に対する強い誇り。

【私は感じる(I feel)】は、世の事象は言葉で表す事で存在が証明されるという思想。

【私は存在する(Iam)】は、愛国心と祖国に対する自己犠牲的忠誠が、それぞれ表れている。

『各能力仕様詳細』
(フレーバー的な設定要素であり、お相手様に必ず遵守して貰う為に記載している訳ではありません。
こういうテキストを作るのが楽しいという背後の趣味であり、イマヌエルと戦闘していて『文字に触っちゃったけど、どうロールすればいいんだ?』と困った時なんかに参考になれば良いかなという程度なので、気負わずご覧下さい)

【私は所有する(I have)】
この能力は現在、【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】を操り性能を引き上げる為の能力として機能している。 よってこの能力については【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】の項でかの騎士人形と共に説明する。

【私は感じる(I feel)】
魔力を使い記した言葉と同じ感覚(『メラメラ』燃えると書けば燃えるような『熱さ』を、『カチコチ凍る』と書いたら凍りつく『寒さ』を)を与える能力。
感覚を持つのは単なるイメージだが、鬼気迫る感覚の力は実際に体験しているかのように触れた者にダメージを与える。 自分に文字を付けて攻撃へのカウンターにしたり、地面や物に付けて地雷にしたり、移動や回避など、様々な用途に対応可能であるが、基本的に迎撃の為に用いる。
物体丸ごと能力の影響に置けるのは2-3立方メートル程度まで。 それ以上の物体は文字を飛ばした周囲3m程が影響範囲になる。
鎧など防具の上から肌に感覚を植え付けるような力は基本的にはないが、吹っ飛ばされる感覚や落ちる感覚のように、皮膚で感じるものでなければ装備に関係なく与えられる可能性はある。
『吹っ飛ばす』とか『飛ぶ』とかの感覚を受け飛び上がる場合、その高さは3-5m程である。 自分や相手を安全に着地させたい場合なら、出せる高度は精々2-3m程度であるが、他に安全に着地する方法を備えていればその限りではない。
感覚の強弱は相手に依存する。 例えば寒冷な環境で生きてきた人間に寒さを感じさせても耐性があるので大した影響は与えられないだろう。 記す感覚次第では武装、体格によっても効果の度合いは変わってくる。 また、文字の感覚を想起させる関係上、そもそも感覚がないものには無力である。 無機物に影響がないのもその為。
文字を飛ばし感覚を植え付けたものを破壊した場合、バラバラになった欠片のひとつひとつに感覚を与える効果が残る。 破壊で与える感覚の強弱が変わる訳ではない為、この性質を利用すれば攻撃の回避を困難に出来るが、その場合文字を回収出来るのは最も大きな欠片からだけなので、回収可能な破片の選別で隙を晒してしまう(最低1レス)諸刃の剣である。

【私は存在する(Iam)】
この能力は【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】に付属するフォルテラ聖王国の防衛機能であり、イマヌエル本人のものではない。 しかし、次元の壁に作用する程の防護壁を創り出しあらゆる攻撃を弾くという能力の形は、紛れもなく彼女の『愛国心』の賜物である。 他の人間が【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】を使って同じ能力を再現しようとしても不可能だろう。 防衛と言っても、攻撃性の強い性質の人物なら『先に相手を倒す』方向の能力になったりする筈だ。
祖国を護る強い想いは素晴らしい『徳』だが、フォルテラ聖王国の人間以外を弾き出す仕様が示す通り、その思想は行き過ぎれば自分の国以外はどうなろうが構わない選民思想に繋がる危険を秘めている。 やろうと思えば他国に害をおっ被せる事も出来る恐ろしい力。 それを間違った道に向かわず御していけるかは、イマヌエルの成長次第なのだろう。

【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】

【未編集】


** 投稿日時:2023.02.27 18:06 ** [ 編集 ]
[ 12 ]
By 光輝

【プロフ、ロル内で出した名前の読み方、意味について】

(未編集)

** 投稿日時:2023.03.13 09:40 ** [ 編集 ]
[ 13 ]
By 光輝

【PLについて】

ロル傾向:中文から長文。 状況で変わる。 いろんな方のPCプロフや設定板を読ませて頂いており、使えそうなネタは拾う他自分のネタもぶっこむ時がある為、そういう時は長文になりがちです。
NG:サイト様が挙げられている駄目行為に抵触していなければ良いです。 逆に参加者様のNGに触れないよう頑張ります。
裏行為:経験は少ないですが可
恋愛:可(NL、GL問わず)
レス頻度:サイトは毎日目を通していますが長考(2時間から3時間)するので1、2日お待たせするかも知れません。
グロ・死:グロ関係は背後としては不得手ですが頑張ります。
PCロスト:PCの目的にもよりますがイマヌエルはロストさせない方針で行きたいです。 自分からお相手を死に至らしめるようなロルをまわす事も避けます。

【PC裏話】

某傍に立つ者と闘う漫画のように片割れと二体でバトルするPCを作りたいと思い、能力から肉付けして人格や身の上を形成していきました。 能力内容もガッツリ影響を受けています。
名前に拘りがある設定は、雑談板を拝見している際施設名のネーミングセンスに『すげぇカッコいい!』と感服し、あまりメタっぽい感じにならずにネタにする方法はないか模索した結果生み出したものです。

実はひとり目のPCは当初全く違うものだったのですが、一体目から出すのは勇気がいるし『このPCの背後大丈夫か?』と警戒される危険があったので、サイトに慣れる為にとっつきやすいPCに変更した経緯があります。 お陰で多少のポカも性格的に違和感のない範囲に抑えられて、背後としてはとても助かっています。 世話かけちゃってごめんね。

候補だったPCも、最初からいくには勇気のいる設定というだけで、まともにコミニュケーションが出来なかったりする訳ではないので、慣れてきたらいずれ出してあげたいなと思っています。


** 投稿日時:2023.04.14 21:30 ** [ 編集 ]
[ 14 ]
By 光輝

【邂逅録】

・百聞は一見にしかず、と言いますからね、よし……!(フォルテラ王国/聖都ヴァレンシア/冒険者ギルド・ヴァレンシア本部 /ヒューリズィリー・チュムヌ様と)>>15

・集え、小さき芸術家達よ(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/翠華の草原/ミィ様と)>>16


・拐かされた幼子を追って(ベルセニア魔皇国/魔都ハイランド/異物市場/ヴィルフリート・ツー・ローゼンミュラー様と)>>17


・聖柱失格−ーですね……(フォルテラ聖王国/サーメリア街道/静謐の森・フォルテラ聖霊園/松様と)>>18


・弔いの灯は昇る(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/中央通り【祈灯祭―2023―イベント参加分】/ヴィルフリート・ツー・ローゼンミュラー様と)>>19


どうしましょう!?サンタ不在のクリスマス!(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/エテルノステラ大聖堂【聖夜祭 ― Wonder Christmas ―】)
あー!お子さま方!いけません!いけま……ワーーッ!(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/中央通り・孤児院【聖夜祭 ― Wonder Christmas ー】/ラピスネル様と)>>21

武芸、大道芸。いずれにしても、げに奥深き『芸』の道ーー(フォルテラ聖王国/ミンスター街道/主街道路傍/九那河真白様と)>>22


** 投稿日時:2023.06.10 19:57 ** [ 編集 ]
[ 15 ]
By 光輝

【日誌】

(丸みを帯びたちまちました字で書かれている。 最初の文は何やら走り書き気味に)

私の変装の駄目っぷりを分からされる1日だった。
そもそも、立場的に民に顔を覚えられているのは当然だというのにーーきっとばぁばの勤続年数があまりに長いものだから感覚が麻痺していたんだ。 私もエルフな訳で、人に周知されるのにかかる年数の認識にズレがあるのは当然だ。 知らないけれど。 これから気を付ければいいのだ。 うん。

でも、嬉しい出会いもあった。 だめだめなところばかり見せていた私に呆れず、ギルド本部を案内してくれた人。 名前はヒューリズィリー……いや、リズィ。

興味深い話を沢山聞けて、ギルドへの理解も深まった。 あの子に案内を頼んで本当に良かった。

おまけに、素敵な贈り物も賜った。 マニュー。 私の愛称。

もって生まれた名前を略したり、弄ったりするのは失礼だと思っていたのに、愛称を付ける本当の意味を聞いた途端、自分も欲しいと思ってしまった。 わがままを聞いてくれた彼女は優しい。 貰った名前、大事にしようと思う。

それにしても、友達になりたいと言ったり、愛称が欲しいと言ったり、初対面で欲しがり過ぎたかもしれない。 今度会った時は、私が彼女にいろいろな事をしてあげたい。

楽しみだなぁ。 プロシアに連れて行ってあげられるのは、いつになるだろう。

(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/冒険者ギルド・ヴァレンシア本部/ヒューリズィリー・チュムヌ様)
2023.01.22ー2023.03.10

『お相手様について把握した事』
・職業
・冒険者になった経緯
・お父様について(輝聖騎士団で武術指南役を務める『千騎士』ネイワルド・チュムヌが父である)

『その他』
・愛称を共有した
・友人になった
・冒険者ギルド・ヴァレンシア本部についての知識が深まった

(PL:もともと『三枚目だけどやる時はやる』キャラクターで考えていたけれど、想定の3割増しでアホの子にしてしまいました。 PLのせいですあーあ。
思い返せば絡みづらいロルをちょくちょく回してしまったかもしれませんが、ヒューリズィリー様の冒険者らしく振る舞いつつも可愛らしい内面や、能力を使いこなすカッコいい点、お父上との愛情が見えて、掛け合いをしていて大変楽しかったです。 初手から馴れ馴れしかったかもと反省しておりますが、受け止めて下さったところも感謝します。 お相手ありがとうございました!)

** 投稿日時:2023.08.28 00:12 ** [ 編集 ]
[ 16 ]
By 光輝

小さな芸術家達の創作活動にお供させて頂いたら、素敵な出逢いがあった。
青いドレスワンピースを着たプリンセス……ではなく、リリー・シグネット劇団で団長を務める、ミィさんという人。 
絵のモデルになって貰った後、アリスさんは帰り道で、ミィさんが綺麗だったお話ばかりしていた。 でも、私をじっ、と見て呆れ顔で、「あなたたよりないし、あたしがみてなきゃだめだめだから、おしろにいくのはトーブンさきね」って、何かアリスさんと約束でもしたのだろうか? ミィさんにばかり懐いて寂しい。 「綺麗」とか「可愛い」とか、私には言ってくれた試しがないのに。

約束と言えば、脚の怪我はお願いした通り、お医者さんに診て貰っただろうか?
約束を破る人だと思っている訳じゃないけれど、なんと言うか、ミィさんは危うい。 まるで、自分の痛みを気に掛けてないみたい。

本当なら子ども達を送った後確かめに行きたかったけど、レーヴェ(Lowe)に子ども達を任せて、ミィさんとお話ばかりしていたものだから、シスター達に叱られていて、それどころじゃなかった。 返す言葉もない。 反省しなきゃ。

でも、シスターさんには悪いけど、次に子ども達といる時にミィさんに逢っても、私はまた懲りずに話しかけると思う。
私があの子にした事はお節介だけれど、無用じゃない。
神さま扱いもこの際いいじゃないか。 人の心に踏みいろうという者が、自分の痛みや恐れは厭がるなんて、そんな虫の良い話はない。

彼女が私を人として見て、ただ「イマヌエル」と呼んでくれるまで、私はミィさんと話をする。

……それより目下の問題は、劇だ。 そして絵。

(焦りからか文字に乱れが目立ちはじめる)

なんで公演に参加する、なんて言っちゃったんだろう?
身体を使った表現にはちょっぴり自信がある、とはいえ、人前でなんて! 失敗したらどうしお?(動揺による誤字)
……落ち着け、ミィさんはプロだ。 そんなプロが教えてくれるんだから、言われた事さえマスターしたらきっと上手くいく。 後は私が緊張でいろいろトばさないのを祈ろう。

絵の方がもっとまずいかもしれない。 さっき騎士団の子に自分が描いたとは言わずにミィさんの絵を見せたら、「ああ、これ、アレですか? ほら、我が子を食らうナンタラってヤツ」−ーって言われた。 頭から本物の可愛らしい姿が薄れる前に、上手な絵の描き方を勉強して、もっとマシな絵を用意しなきゃいけないかもしれない。 3番目の理由を言うのはいい。 ただ、ガッカリさせたくないのだ。

……それにしても、やっぱり傷ついてる。 私の絵って、そんなに下手なのかな?

(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/翠華の草原/ミィ様)
2023.03.16ー2023.04.11

『お相手について把握した事』
・職業(『リリー・シグネット』座長を務める大道芸人である事)、その矜持
・動物と話し、言う事を聞いて貰う能力がある事(名前は未確認)
・人と過ごした時間より長く動物と暮らしていた事、それに対する悩み(自分は人なのか? 動物なのか?)

『その他』
・『リリー・シグネット』で劇をやる事になった(ロルで実際にネタとして消費予定)
・劇をやるにあたっての練習をさせて貰う事になった(ミィPC様との約束になるのでしょうが、どう待ち合わせるかとかは未定)

(PL:イマヌエルが持ったミィ様の名前のイメージ(『THIS IS ME!って感じ』)や洪水がどうのという台詞は某ショーマン映画の挿入歌が元ネタです。 ミィ様が舞台をやる上でのスタンスに合ってる感じがしたので引っ張ってきました。
そしてミィ様との邂逅で初登場したイマヌエルの半身、【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】。 騎士というにはややコミカルな動きなのは、イマヌエルが実際の騎士が行う所作ではなく、『ヒーローのような騎士像』をイメージを元にして各動作を教えた為です。 無機物ですが、言霊を信じるPCが操っている設定上、「もしかしたらこいつ心が宿っているかも?」と思うような人っぽい動きをさせるよう心掛けています(少なくともイマヌエルは時折彼に話しかけたり、任務終わりには頭を撫でて労ってやったりして、人間に接するように彼を扱っています)。
【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】をワープさせるときに口にしていた技名『シェルタン(Chertan)』は獅子座の構成星で、《ふたつの小さなあばら骨》を意味します。 他にも獅子座に因んだ技名をいろいろ考えているので、いずれ【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】の説明欄に出したいなと思っています。
ネタとかの説明だけでだいぶ長引いたので、今回の感想は一言だけにしたいと思います。 ミィ様可愛かったなぁ!)


** 投稿日時:2023.12.28 17:25 ** [ 編集 ]
[ 17 ]
By 光輝

【ベルセニア魔皇国、魔都ハイランド異物市場にて、奴隷商人に拐かされた少年少女の救出任務についての報告】

決行日、某月某日。 天候、雪晴。

作戦任務番号NO.9。 名称『サーフィス作戦』

作戦責任者…イマヌエル・プロシア

作戦全体に参加した騎士団『輝聖騎士団第二部隊』

作戦参加者…別途資料を参照されたし。

目的…手配中の奴隷商人"クラウン“ジョン・ゲイシーのアジトの潜入。 上記の救出と犯人組織の確保。

方法…奴隷商会に扮し標的に接触。 子ども達の居場所を特定し、その解放と犯人確保を行う。

使用物資…別途資料を参照されたし。

作戦結果…拐かされた少年少女全員の救出、犯罪組織の壊滅と構成員の確保に成功。

荷馬車内で交わしていた情報が外部に伝わり、奴隷商人に囚われとなっていた狼獣人『エリーゼ』の両親より依頼を受けた傭兵により、部隊が犯罪組織に接触する前に戦闘が勃発、荷馬車を銃撃されるも怪我人なし。 傭兵が此方に敵意を持っていない事を確認したうえ、彼と協力のもと犯罪グループ構成員達の排除、確保を行う。

作戦の結果確保前に死亡した数名については、他構成員に対する尋問により身元を確認済みである。

また、子ども達はほとんどが聖王国出身ではあるが、シュヴァルツ帝国より拐かされたと思われる少年少女が数名おり、傭兵ヴィルフリート・ツー・ローゼンミュラー氏に紹介された『鳶探偵事務所』の協力の上リストを調達、帝国と連携し、子ども達の引き渡しを行う予定である。 それまで、帝国出身と思わしき子ども達は、報告者が責任を持ち保護するものとする。

上記事務所については、情報に信頼をおける事を確認済みである。

犯罪グループは魔導具の違法改造や動物の凶暴化も行っており、薬物の違法製造等の余罪がないか、他犯罪グループとの関わりについても調査中。

コメント…傭兵であるヴィルフリート氏の立場を考えれば、依頼主の為情報を集め、何よりも救出対象である少女を優先するのは当然の事である。 よって、彼の介入によって我々の隊が銃撃を受ける結果となった事について、彼に責任は求めない。

彼は協力を要請してからは我々の願いに快く応じ、報告者のみならず作戦に臨んだ全員、そして拐かされた子ども達を、己が危険を省みず守った事も、加えて書き記しておく。

情報の漏洩については、作戦責任者である報告者に非がある。 今後は取り扱いを厳にするよう、対策を講じるものとする。

−ーイマヌエル・プロシアによる報告書。

(ベルセニア魔皇国/魔都ハイランド/異物市場/ヴィルフリート・ツー・ローゼンミュラー様)
2023.04.28-2023.06.09

『お相手様について把握した事』
・能力【銀羽織(ギンバオリ)】(鋼を纏う能力)を視認)。

・鳶探偵事務所の住所を渡して貰った(探偵事務所のメンバーやクラウスNPCについても、騎士団の調査がなされた形で既知とさせて頂きます(把握出来ているのは表向きの職業のみ。 暗殺稼業は知り得ない))

・保護した子ども達と照合を行う為、シュヴァルツ帝国内で奴隷商人に拐われた可能性のある子ども達の顔と名前のリストを送って貰う約束をした。

(PL:人攫いの首領の能力は似たようなシチュエーションのロルを回す時に使用する敵NPCの能力として考えていたものの流用です。 奴隷を支配し王様を気取る道化(Crown)をイメージしました。
お相手様のしたい事に合わせ展開運びをするつもりでいましたが、蓋を開けてみれば『◯◯して下さい』と言ってやって貰う場面が多く、いまいち一方的だったというか。 PC様の自由な動きを妨げてしまった感じがします。
人攫いの荷馬車をヴィルフリート様が調べて、探している少女の痕跡を見付ける下りは個人的に上手い働きかけが出来ていたと思うので、あれくらいの自由な動きを促せる展開運びが理想なのですが、なかなか難しいです。 TRPGの動画でも観て勉強しようかしら。
保護した子ども達をどう送り返すかとかの相談で、ヴィルフリート様とのやり取りはこれからも何らかの形で続いていきそうで、今から楽しみです。 庇って貰ったお礼を、イマヌエルも改めてしたがるでしょうし……べ、別にそういうのを口実にまた会いたいだけとかじゃないんだからねっ!)


** 投稿日時:2024.01.04 22:01 ** [ 編集 ]
[ 18 ]
By 光輝

行ってどうしてやろうって、具体的に考えてた訳じゃない。
ただ、赦せないと思った。
大切な仲間達の命を奪うだけに飽きたらず、その亡骸までも弄び、晒した相手を、ただでは済まさない……頭にあったのは、ただそれだけだった。

だけど幾度と王城を襲撃し、挑発行為を繰り返してきた襲撃者のひとりが、私の関与しないところで命を落とした今、残ったのは、私情に駆られて任務を放棄したという、私の未熟が招いた結果だけ。
そしてその未熟故に、私は今、10日の謹慎と、数ヶ月の給与半減の処分を受けている。

でも、罰については問題じゃない。 ーー後悔しているのは、そんな事じゃない。

私の辞書は、頁が破れたところがある。 ……正確には、破った、というべきか。 
襲撃者の名前が意味するところが載っていた部分だ。 以前の襲撃の時、激情のまま破り捨ててしまった。
その頁には、他にも素敵な言葉が沢山並んでいたのに、私の辞書からは永久に喪われた。 もう、何処に行ったかも判らない。
私の行為の為に、今度は隊の仲間が"そうなる"ところだったかもしれないのだ。
『これ以上仲間を喪いたくないなら、頭を冷やせ』
そう言ってピクシスさんが霊園に私を飛ばしたのは、当然の処置だと思う。 私のせいで、あの人まで同じ処分になってしまった事が申し訳ない。

私は愚かで、弱い。

霊園で出逢った松さんの助けがなければ、ピクシスさんが何故霊園に私を飛ばしたのかすら、気付く事が出来なかった。
渡されていた鍵を使って扉を開くまでの間、彼が話し相手になってくれたお陰で、落ち込まずに済んだ。
木の精霊である彼は、人の世にこそ疎いけど、超然的で達観とした考えや在り方は、私が今の社会について教えられる事より、よっぽど多くの学びがある。

亡国の地に根差していた木が、人の身体を得てカルドニアの地にやってきた事には、きっと何か意味がある筈だ。
彼の話してくれた文化や服装は、文献で見た東にあったという国のものに酷似しているから、彼の出身もそこだろう。
自分の事で精一杯で、あまり話を出来なかったから、今度逢った時は、もっといろいろな事を聞いたり、教えてあげたいと思う。 ーーDOGEZAの練習で石を抱いたりとかは、流石に嫌だけれど。

けれどまずはそういった予定を立てる前に、この謹慎の間にもう一度、考えなければいけないだろう。

聖柱の役割を。 『輝聖騎士団』という『群れ』のリーダーとして、自分がすべき事が何なのかを。



(フォルテラ聖王国/サーメリア街道/静謐の森・フォルテラ聖霊園/松様)
2023.06.30-2023.08.21

『お相手様について把握した事』
・名前
・樹木の精霊である事
・出身国(具体的な国名などは言われなかったが、侍(SAMURAI)や土下座(DOGEZA)の文化、和装のような衣服などから推定)
・NPCアナフィエル、シュヴァルツ帝国大将(ダリオ・ジョルダーノPC))、ヴィルフリートPCとの関わり

『その他』
・マー君と愛称をつけた
・共通の知人かもしれない少女の『動物と話せる能力』について、蛇とも話せるか確かめる約束をした

(持ち場を離れた失態と、それに対しピクシスが行った処置は報告済み。 罰として10日の謹慎と、数ヶ月間の減給を言い渡される(謹慎期間は松様の退室日(21日)の翌日から数えて10日間(9月1日まで)である)

(PCの心情的に止める人がいないといくところまでいってしまいそう(というのと、単純に背後がビビっ(ry)なので、禍呵世怨だけを動かす事にしてイマヌエルでは襲撃に対するリアクションをすまいと思っていたのですが、予想以上の大事になるにつれ『この事態に対して何も反応させないのはイマヌエルというPCを操る上であり得ないのではないか』と思いはじめ、しかし魔将2名を相手にぶっこむ勇気もなく、悩んだ末の折衷案がエンカ内で描写したイマヌエルの動きでした。 チキン野郎でPCには申し訳ない…….。 ひとりで王城を護り抜いたファスナズ様は紛れもなく今回のMVPだったと思います。
ですが不参加に終わっても、この事件が良くも悪くもイマヌエルというPCに大きな変化をもたらすものであった事には変わりありません。 それこそ、アニメだったらOPが変更になってるくらいの転換点です。
王族の守護と国内の治安維持を役目とする聖柱でありながら、怒りに囚われるあまりその事を忘れ、結局そこまでの激情を向けた相手は、一度も合間見える事なく死んでしまった。 
己の未熟だけが浮き彫りになった今回の件に対して、イマヌエルがどう向き合い決着を付けるのか、見守って頂ければ幸いです)

** 投稿日時:2024.01.04 22:02 ** [ 編集 ]
[ 19 ]
By 光輝

『祈灯祭』は、今年もつつがなく行われた。
民に大いなる不安と衝撃を与えた襲撃事件からさほど時間が経っていないのに不謹慎だという人もいるし、自分たちフォルテラの民が悲しみに暮れているのに、何もなかったかのように祭だけ楽しみに来る旅行客を見ると怒りを隠せない、という人もいる。
彼らの痛みや悲しみは、尊重しなければならない。でも、個人的な意見を言えば、悲しい事件があったからこそ、『祈灯祭』を行った事には意味があると思う。
『祈灯祭』には、死者の魂が彷徨うこと無く転生の輪に入る事を願う目的がある。
フォルテラ聖王国とシュヴァルツ帝国では毎年そうして、その年亡くなられた方々の魂の安寧を願ってきた。
古くから続いてきた『伝統』と『祈り』を、暴力によって途切れさせるなんて、あってはいけないーーそう認識を改められたのは、ヴィルフリートさんと今年の『祈灯祭』の様子を見てまわってからだ。
『祈灯祭』のランタンを飛ばす人達の目に、私は確かに、襲撃で命を落とした方を悼むと同時に、悲しみを乗り越えようとする覚悟を見た。
ヴィルフリートさんとの約束がなく、輝煌城の修理や復興作業なんかの仕事ばかりしていたとしたらーー私は主催の方達や参加者の意図に気付かず、非難する側に立っていたかもしれない。
考えを改めるきっかけをくれたヴィルフリートさんに、感謝の気持ちでいっぱいだ。

ーー実際一緒にまわっている時は、エスタのパンケーキを3枚も平らげられるばかりか毒も平気というヴィルフリートさんの胃袋にビックリして、意味を考えるどころじゃなかったんだけど……。
同じように大食いなマキアートさんは平気なのかな?
今度聞いてみよう。お話のきっかけくらいにはなるかもしれない。

(フォルテラ聖王国/聖都ヴァレンシア/中央通り【祈灯祭―2023―イベント参加分】/ヴィルフリート・ツー・ローゼンミュラー様)

2023.09.10ー2023.12.01

『お相手について把握した事』

・仕事関係のより深い事情(ヴィルフリート様の職業が傭兵と賞金稼ぎを兼ねており、亡き父の仲間が立ち上げた事業の手伝いをしているという事。その仲間とは『元暗殺者集団』
・毒物に耐性を持つ事実

(PL:日記部分が長文になったので、今回は短めに。掛け合い終了から随分間を空けてしまいました。
「シエスタ」のパンケーキメニューの内容は実際あるお店のパンケーキをちょっと弄ったものです。もしかしたら調べたら「これかぁ!」と分かるかも。
食事風景の描写、何気にロールでやりづらいもののひとつだと思います。食べる仕草で育ちの良し悪しの演出を兼ねられるけれど、相手の話に対するリアクションを含めるとどうしても長文になるし、1レスの中で食べ進めるペースを一度定めてしまうと、それを守らずいきなり料理が残り半分以上減ったりしていたら不自然になるから守り続けないといけないという。
一度次のエンカを約束してからだいぶ日が経っていたので、こうして回収出来て良かったです。次はリリー・シグネットでの公演ネタを回収しなければ……)

** 投稿日時:2024.01.04 22:03 ** [ 編集 ]
[ 20 ]
By 光輝

おまけ@【バトン】もしもPCが格闘ゲームのキャラだったら?

このバトンはもしも自分のPCが格闘ゲームのプレイヤーキャラクターだったら、どんな台詞を言ったり、
どういう掛け合いをするのか?というのを、心行くまで妄想しちゃうバトンです!
質問項目は増やしたり削除したり御自由にどうぞ!

ーー某所のバトンのイマヌエルバージョン。ほぼ碧の力の眼鏡君みたいな性能です←

キャラの名前
イマヌエル・プロシア
■武器、特殊能力等
細剣(光十字(Licht Kreuz))・オートマトン(【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】)・文字飛ばし(【私は感じる(I feel)】)

■キャラタイプ(連続攻撃型、スピード攻撃型などご自由に)
分離攻撃型。【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】と連携しながら闘う。【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】は攻撃力は高いが鈍重。本体はスピードタイプ。

■どの層向け?(初心者〜上級者など)
上級者向け。二人のキャラを同時に操作する必要があり、使いこなすのは困難。【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】の活動ゲージの管理は勿論、本体、【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】のバフや防御、地雷設置など幅広い場面で使用可能な『文字飛ばし』の使いどころも見極めなければならずやる事が多い。

■登場時台詞
・名前とは、その方の生き方を表すもの。貴方の名前はなんですか?
・(敵国キャラと対峙)フォルテラ聖王国第ニ聖柱の名において、貴方を拘束します!

■勝利時台詞
・◯◯(相手の名前)さんと言うのですね。響きからして、きっと由来は……
・(敵国キャラと対峙)これ以上、動かないことをお勧めします。

■挑発時台詞
・あわわっ、わぁっ!?……いったたぁ、お尻打った……(尻餅をつき、お尻をさすりながら立ち上がるモーション)

■敬意時台詞
・ばぁばみたいに強い……でも、私だって……!

■敗北時台詞
@参り、ました……
Aまだ、立ち、上がれ……る……!


■特殊な掛け合い台詞
(対禍呵世怨)
イマヌエル>>おイタはここまでです、『戦役の亡霊』……いえ、六魔将、禍呵世怨!(【輝ける獅子(Leuchtenden Lowe)】とともに敵に刃を向ける)
禍呵世怨>>此処迄だと……?否……此より始まるのだ、雪辱を晴らす『聖戦』がな!(座すモーションから立ち上がり大太刀を構える)

(対???)
思い、出した……!お前は、お前は……!


■特殊勝利時台詞
これ以上もう、誰も傷つけさせはしない!(対◯◯◯、対禍呵世怨)

■各キャラへの勝利メッセージ

も、ももも申し訳ありません!ただの訓練のつもりが……!お怪我はありませんか!?き、来て下さい衛兵さん!衛兵さぁーーんっ!
(vsアリティア様)

こうして聖柱同士で鍛練というのも、たまには良いものですね。勉強になりました。ありがとうございました!
(vs聖柱)

こうして聖柱同士で鍛練というのも、たまには良いものですね。……え、出来ればもうやりたくない?そう仰らずに……!
(vsヴェルナー様)

ファスナズ殿がこれ程簡単に倒れるはずが……もしかして私、何か試されています……!?
(vsファスナズ様)

まだまだ……煌月殿から訊いたばぁばの力には、こんなんじゃまだ足りない……!
(vs煌月様)

** 投稿日時:2024.01.04 22:03 ** [ 編集 ]
[ 21 ]
By 光輝

輝聖騎士団に所属しているけれど……正直に告白させて貰えば、私は慈母神様の敬虔なる信者とは言えない。
でも……だからと言って、信じる人達にどうこう言うつもりはない。命は何処から生まれて、何処に行くのか……答えのない問いに答えをもたらす宗教は、ある人にとっては救いになりうる。
聖夜祭にまつわる伝説……『サンテアノー・クロス』……サンタさんも、子ども達にとっての『救い』のひとつだろう。
良い子にしていれば、サンタさんがプレゼントを運んできてくれる……そんな子どもの夢を叶えるのは、家族の場合が多いけど、孤児の子達には、違う誰かが必要だ。
だからーーその誰かを担える人がいないで困っていた時、助言をくれたラピスネルさんには、感謝をしている。
……というか、新たに騎士団から人員を確保する事くらい、私が思い付かないといけないんだけど。 動揺していたのだろうか……或いは、まだ第二聖柱隊が自分の指揮する隊だという自信が足りないのかもしれない。しっかりしなければ。
お礼に、ラピスネルさんも孤児院の催しに招待したけれど、聖夜祭を楽しんだ記憶がないという彼女にも。 楽しんで貰えただろうか?
トナカイ役を全うしないといけなかった状況から、あまりあの場で話は出来なかった。 今度会った時は、ラピスネルさんの事をもっと聞きたい。 冒険者と言っていたから、ヒューリズィリーさんにも会った事があるかもしれないな。
……それにしても、もしかして私の思う流行と世間の流行は、かけはなれているのだろうか……エルフだから、人と時の流れが違うのは仕方ないけれど、少し落ちこむ。

【お相手さんについて知っている事】
・冒険者である事
・スリにお金をとられて第五聖柱隊のヴェルナー殿に世話になった事がある
・聖夜祭を楽しんだ記憶がない

(PL:何と言いますか、いつにも増して背後の駄目な部分が出てしまっていた邂逅でした。誤字といいスレ立てのミスといい……穴があったら入りたい。
ラピスネル様は『ミシュドガル戦役』時代に生み出された魔導ホムンクルスという事で、生きた年齢的にはイマヌエルよりずっと上なのでしょうが、サンタの代役について、聖柱権限で騎士団の誰かに頼めないのかアドバイスを受けたり、読めない地図を与えてさっさと教会に向かってしまったり、見た目少女に呆れられるムーヴしかしていない聖柱なのでした。
いざというときにはやれるんだぞという描写さえちゃんと出来ればいいやと思っていましたが……さすがにアホの子に描きすぎてはいないか心配になってきた()
それにしても、『ヒロアモア・ブロック とある小さな教会【聖夜祭 ― Wonder Christmas ―】』スレで話されていた『サンテアノー・クロス』の伝承には「本当に上手いなぁ」と感服させられました。
サンタクロースを少しずらして、リアル世界のクリスマスをカルドニアに伝わる『聖夜祭』における伝承らしい形に仕立てる手腕たるや、『サンタさん』をまんま使っていた私が思わず丸々乗っかってしまう程でした。そういう気の効かせ方、私ももっと上手くなりたい……()
最後になりますが、望花様、素敵なイベントをありがとうございました。そして年に一度のイベントにおけるラピスネル様の貴重な時間を、イマヌエルに使って頂けた事にも感謝を!)

** 投稿日時:2024.05.04 23:02 ** [ 編集 ]
[ 22 ]
By 光輝

昔、マキアートさんを怒らせてしまった事がある。
今だってマキアートさんにはしょっちゅう怒られているけど、あの時は特に酷い事をしてしまった。
人をあだ名で呼ぶ事を『無礼だ』と思っていた私は、ある日、彼女がマキアというあだ名で人に呼ばれているのを聞いて、『マキアートさんのお父さん、お母さんが悩んでつけて下さった名前を、そんな風に弄ってはいけません』……と言ったのだ。
マキアート……訳すると『染み』。エスプレッソに、フォームドミルクをちょっぴり注いだものも、こう呼ばれる。エスプレッソに加えたミルクが、染みのように見えるから。
ミルクの染み……そんな名前を我が子につける親が、彼女をどんな風に扱っていたかなんて、言われずとも想像がつくだろうに。
自分では、あの時の事を反省して、少しは成長出来ていると思っていたけれど……どうやら、驕りに過ぎなかったらしい。
いや、あの時よりもっと酷い。彼女だけでなく、彼女の故郷までも侮辱してしまったのだから。
真白さんの心境……瞳に宿る怒りを思えば、あの場で斬り捨てられていても不思議ではなかっただろう。
何かを誇りに思い、心の拠り所とするのは素晴らしい事だけれど、行き過ぎるとそれに固執し、他人との軋轢を生む原因になる。
凝り固まった考えは正さなければならない。私は真白さんに、彼女の故郷を案内して貰う約束をした。名前がないからと言って『罪を犯した』などと勘違いをし、辱しめた彼女の里で過ごしている人達が、何をして生き、何を大切にして暮らしているのか、知る必要があるからだ。
それにあたって、自分から手紙を送らなければと思っていたけれど、彼女の方から寄越して貰う事になってしまって、申し訳ない。早急に、返事を書かなければ。

もうひとつ、失敗を明かさないといけない。
劇をやるにあたって、必死に練習をしていたけど……やっぱり素人には少し荷が重かったらしい。初舞台は、とても成功とは言えない出来になった。
でも、挫けたりはしない。私はこれからも、リリー・シグネットの手伝いを続けるつもりだ。
伝統と格式ある舞台が尊ばれるフォルテラでは、ああいった劇団の芸は軽んじられる傾向にある。聖柱である私が、役者として舞台に立ったり手伝いをすれば、少しはイメージ改善に繋がるかもしれない。
それが、私なんかが舞台に立つのを許してくれたシグネットの団長さんへ私が出来る、せめてものお礼だ。

『お相手について把握した事』
・彼女の里と九那河家の関わりについて。故郷に対する誇りや、彼女が次期当主である事

『その他』
・侮辱をしてしまった償いを兼ね、彼女の里についてもっと良く知る為に、案内をして貰う約束をした。

(PL:なりきりにおいて、展開はお相手様次第でどうとでも変わりうるものだし、自分がやりたい流れに固執するのは言語道断なのは前提としたうえでーー私はロルをする時、『話の流れはこうしようかな』というのをふんわり考えながらソロルをまわしたり後入りしたりするのですが、たまにはちょっと違うやり方をしてみようと思い、『リリー・シグネット』という劇団で劇をやる予定があるというネタを使う以外ノープランでPCをぶっこんでみた。そんな真白さんとの邂逅でしたが……劇団ネタや『名前に拘る』イマヌエルの性質ばかりを気にして、相手PC様に対する配慮が疎かになっていたのかもしれません。
真白様の故郷への誇りを確かめる事が出来たと仰って頂けたのは幸いだったし、途中ちょっとした事情で『リリー・シグネット』のロルでの扱いに苦慮する事態になったので、別な話題が出来て良かった一面もあるのですが……やはりお相手のPC様を傷付けるような事を無意識に言わせてしまうというのは失格な行為だったと反省しています。イマヌエルにしても、名前関係で無意識に地雷を踏む事はあるとしても、性格的に『何か罪を犯したのか』とか、ストレートに言う子ではないので。
何やら反省ばかりになってしまいましたが、今回話し合った内容は、イマヌエルにとっても私にとっても、成長の機会になったと思います。次の約束でお目見えする時には、自分がどんなネタをしたいかでなく、そのPC様との掛け合いを楽しむ事を念頭に、真白様の故郷にお邪魔する所存です)

** 投稿日時:2024.05.04 23:03 ** [ 編集 ]

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