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[ 1 ] フォルテラ聖王国/王家直轄領について
By 管理人：望花
◆◇ フォルテラ王家直轄領 ◇◆
フォルテラ王家直轄領とはフォルテラ王家が直接統治している領地ことで主に聖都ヴァレンシア、水上都市ユスティニーア、静謐の森などがこの領地に属する。
王家直轄領以外のフォルテラ聖王国の国土は様々な条件に基づいて分割し複数の領地とした上で家格や力（資産や権勢）、国に対する貢献度合い等から相応しいと判断された貴族の家系にそれぞれ見合った領地を賜いその管理・運営を一任している。
主な領地と知られているのは宝石都市ロンバリシスがあるミュルンエイド領、開拓都市プロティノスがあるプロシア領、特別自治区の鋼魔都市アマノガハラなど。
※領地設定に関しては全てを記載しているわけではない事、PC様の登録状況により追記される可能性があります。
** 投稿日時：2023.11.17
02:31 ** [ 編集 ]
[ 2 ]
By 管理人：望花
【ミュルンエイド領】
フォルテラ王家直轄領の西側に隣接している領地。現在の領主は大貴族フライコネリア派の本家でもあるリーヴェ公爵家の当主、アーゼリオ・フライコネリア・リーヴェ。
領内にあるミュルンエイド山脈からはありとあらゆる原石が取れるため、山脈全域が一大鉱山地帯となっている。ちなみに、各種原石の産出量はカルドニア一で大陸全体の年間産出量の内、20％以上がミュルンエイド山脈産。
** 投稿日時：2023.11.17
02:33 ** [ 編集 ]
[ 3 ]
By 管理人：望花
【プロシア領】
フォルテラの端、魔物の巣食う地域の隣接する危険な場所に存在する領地。
遥か昔、魔物蔓延る修羅の地だった此処に、開拓すれば立派な都市となり得る可能性を見た商人達や、他の国同士の戦争から逃れた流れ者が、小さな集落からはじめて少しずつ、魔物と闘いながら住み良い場所を拵えていった。それを主導したのが若かりし頃のアナフィエル（PL光輝様のNPC）であり、開拓の功績として現在の領をそのまま与えられ自らの砦を築き今に至る。その人事は当時の聖王である聖女アティシア訪問の際、彼女を狙っていたかのように襲来した魔物をアナフィエルが退治した礼も兼ねられていた。
現在も領主はアナフィエルが勤めている。高齢にも関わらず次の継承者をどうするかという話は未だ持ち上がっていないが住民達に焦りはない。これからどうなろうとプロティノスのこれまでの歴史通り、開拓の心で時代のうねりを越えていけると知っているからである。
** 投稿日時：2023.11.17
02:34 ** [ 編集 ]
[ 4 ]
By 管理人：望花
【ソウシルブ領】
王家直轄領の南側に隣接している領地。現在の領主は大貴族パルメテス派の本家でもあるケラウネロイ公爵家の当主、マーロ・パルメテス・ケラウネロイ。
フォルテラ聖王国で随一の葡萄酒の一大産地として国内外を問わず広く知られており、雄大な丘陵に広がる見渡す限りの葡萄園と、都市から村までおよそ人が暮らす場所であれば規模に関係無く必ず複数のワイナリーが建てられていることが特徴。
この地で造られている銘柄の数はピンからキリまで合わせて二十万種以上にもおよび、更に毎年数百を超える新種が誕生しては新旧入り交じり鎬を削り合っているという正に葡萄酒業界の最前線と言える場所であるが、領主の「誇り高き職人達よ、貴殿等は互いに潰し合う敵ではなく高め合う友であることを常に心得ておじゃれ」という言葉によりギスギスやピリピリといった不穏な空気は皆無で、風光明媚な景色の中に情熱と和やかさが同居している不思議な土地となっている。
また、そのような他では見られない気風が多くの画家を惹きつけたことでこの地を題材にした有名な絵画が数多く生み出された他、"二つの人生を生きた画家"と呼ばれる風景画と抽象画の巨匠オライゲン・ロノが正に人生（がふう）の転換期を迎えたこの地で見たという、年若い乙女達が葡萄を踏んでいる横で上半身裸の褐色系マッチョマン達がキラリと輝く白い歯を覗かせるいい笑顔を浮かべながら葡萄を握り潰しているといった光景について手記の中に残した、"地上の混沌（カオス）がここにあり"というフレーズは余りにも有名。
** 投稿日時：2024.02.12
15:10 ** [ 編集 ]
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