さくばくのうた
詩を作る思いなんてしたくない
色を塗り重ね、塗り重ねて、
厚化粧みたいにして
誰が誰だか分からないみたいに
覆った顔を剥がしたら本当は誰なんだろうか
昨晩は感情の波に襲われて前髪を切り落とした
やっぱり「真っ直ぐ」にはいかなかった
脱がせるだけ脱がせておいて、終わった後は服ぐらいきせやがれって
もう二度と向き合ったりは出来ないんだろうな
二度と詩が書けないみたいに
ena 11/22
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BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」