返信
(1)
付け句の会 遊心 -創刊-
どちらか一方でも可
【上の句】
音を立て
呼んでいるのか
枯れ落ち葉
○○○○○○○
○○○○○○○
【下の句】
○○○○○
○○○○○○○
○○○○○
そっとしゃがんで
靴紐結ぶ
(2)
【上の句】
音を立て
呼んでいるのか
枯れ落ち葉
踏み鳴らすなら
シュプレヒコール
【下の句】
秋風が
滲む世界の
わけもなし
そっとしゃがんで
靴紐結ぶ
(3)
【上の句】
音を立て
呼んでいるのか
枯れ落ち葉
石焼き芋の
炭香る風
【下の句】
栗の実の
ガードの堅きを
思い知り
そっとしゃがんで
靴紐結ぶ
2007/11/1 2007
町田アキラ HP 編集
(4)
【上の句】
音を立て呼んでいるのか枯れ落ち葉さくさくさくともきしきしきしとも
(字余り)
【下の句】
少しでも前に進んで行けるようそっとしゃがんで靴紐結ぶ
※上の句探しが少し季節外れだったので迷いましたが、折角ですので二つで詠ませて頂きました。
^^
私事ですが、下の句は「靴紐結ぶ」よりも「結ぶ靴紐」の方がいいかと思います。
意味は違ってくるかも知れませんが。
少しでも前に進んで行けるようそっとしゃがんで結ぶ靴紐
という感じに。
上の句も「枯れた落ち葉」で、意図はわかるのですが「枯れた」と「落ち葉」、同じような意味合いで重複されているように感じるので、「音を立て呼んでいるのか落葉の」のように「落ち葉」を「らくよう」と読ませて続きを促すようにしてみれば、とも思います。
「落ち葉」は枯れているから落ちるものなので、意味合い的には重複してしまうんですね。
あくまでも個人的な見解ですのでお許しください。
前次戻