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[1] ニュー・ワールド・ロケット。
(ホシ)
☆一つめ。
ドーリースター。
テクノポップでポッポッポッポッ。
幽霊のような足取りで新聞受けをまさぐる。
通信メールが来るのが、とにかく怖い。
☆二つめ。
詩を書く、というのは正しくはなく。
脳内に浮かんで浮かんで、しょーもない事なんかを吐き出しているので。
詩を吐き出しました。
が、正しいんです。
だから私の詩によって傷つかれても感動されても癒されても私のしったこっちゃありません。
脳なんですよ。
脳。
で、神様の居場所は突き止められましたでしょうか?
☆三つめ。
通信機器が怖い。
避けても、いずれぶつかって来るのだが。
俺は夜が怖い。
俺はお前が怖い。
世間体と夜の闇が止まず、引きこもった部屋にドス黒いヘドロが残る。
☆四つめ。
ロックンロールで不時着。
☆五つめ。
見慣れない生きものを見てスルー。
☆六つめ。
ヤニくさい指で札束をいじる。
生きながら心が腐敗していく私には貴男は似合わないわ諭吉、と小声で呟く。
☆七つめ。
ロックスターになれないなら文字を書く意味すら持たないんだ。
ロケットの発射は何時?
連れていって、僕も。
☆八つめ。
すべて、やっつけ仕事でありました。
すべて、悲しい世界でした。
すべてが美しい世界でした。
だから負けてしまうのです。
ニュー・ワールド・ロケット。
ニュー・ワールド・ロケット。
ニュー・ワールド・ロケット。
せめて誰にも悲しまれずに壊れたい。
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