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[1] 終わりの無い悲しみ。
蒲田、某ファミレスにて。
「酒、飲んで良い?」
「帰り誰運転すんのー?」
「お前が運転してくれればいいじゃん。お前下戸だろ?」
「下戸だけど、さっき風邪薬含んじゃった。」
「何ともないよ、大抵大丈夫。アレは風邪薬作ってる会社が(僕は一応言いましたからねー、事故っても僕の所為にしないでねー、訴えないでねー。)て保険だ。保険。」
男は結局ビールを飲んで、ワインを飲んで、ややへべれけになる。
そいつを送るはめになる。
私は男に惚れていて、
男は大体気付いていて、
私は都合の良い人間に成り下がる。
セックス無しの都合の良い関係と男女の友情とは違うと思う。
お前への狂気が私を不幸にさせるのだ。
男の身長の割に痩せ細った身体を車に押し込んで家に送る。
お前への狂気だけが私を不幸にさせるのだ。
愛はもういいよ。
いいよ。
馬鹿人間であるから、
ファミレスのレシートを大事に、しまい込む。
おやすみ。
私は多分いつまでも、お前に対して馬鹿なんだよ。
吐き出しそうになる涙を堪える。
来週の週末は、お前は誰といんのよ。
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