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[1] 豆狸。
豆ダヌキが僕ん家に来た。
豆ダヌキは僕が一番会ってみたかった妖怪だ。
ひょうきんな顔で食べ物をねだった。
今日は風が強いから、
流石の自慢の外套を被っていても豆ダヌキは寒そうにしている。
僕は急いで袋のインスタントラーメンを作って渡した。
豆ダヌキは、ひょいと会釈するとラーメンどんぶりを抱えてチタチタ歩いてゆく。
また来いよ!
と声を投げ掛けたけど、
電信柱の小さな光の道を豆ダヌキは足を止めず歩いて行った。
[2]
→追記。
豆狸、私が一番会いたい妖怪。
豆狸の外套はタンタン狸の陰嚢です。
特に悪さをする訳でもなく、ただ単に食べ物をねだりにくるらしい。
妖怪と幽霊だったら、断然幽霊の方が怖いよね。
(元人間だもの。)
(生霊が一番怖いって言うし!)
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