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[1] めがさめてうまれる


いつだったのか
わたしのからだは捨てられて
命からがらにげだした
たましいはまるく転がり
転がったぶんが削られ
道路にへばりついて目が覚めた
どうやらすでに
かなしみもにくしみも
燃やされてしまったあとで
のこされた水を母とよぶことに
なんのためらいもなかった

いつだったのか
わたしは今日も目が覚めて
父をさがしていた
うまれることができるかもしれない
うまれることができるかもしれない


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長押 新 09/16*

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