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(1)レス:OK◎


あなたへの



いくらでも産まれるような気がするよ。

何だって私の奥底に、まるで真珠色の貝に隠れるパールみたいに、私から産まれ落ちていく気がする。

私はそれを拒まないよ。
それを隠そうとも、作り替えようともしない。

ただ、今は、宝石の欠片みたいな言葉達が、ごっそり私から抜け落ちていくだけ。

どうせ、中絶するかもしれない子どもだもの。
どうせ、可愛く育つとは限らない子どもだもの。


さぁ、出ておゆき。

それは、いらないからなんかじゃなくて、


私の中で腐っていくあなたを見たくないから。


今、だったら、あなたを棄てようなんて思う人もいないくらい、










あなたは、美しいよ。













だからね、そうやって私に貢献してちょうだい。
美しさをふりまいて、
美しさを認められて、


私に、下らない自信をちょうだいね。


そしたら、いつまでだって、

流れ行く車窓をぼんやり眺めながらだって、
それを光で切り取ろうとした瞬間だって、

ただ、あなたを愛そうと夢想した瞬間だって、



美しく愛してあげる。
美しく、産み出してあげる。

さぁ、また私のお腹の中へ、ゆっくり、入っておいで。




珠璃 / HP / 編集
2009/07/08 19:21

(2)レス:OK◎


こんにちは
初めまして

うーむ
ちょっとコメントしにくい作品だなと思ったんですが
で、作品の中の「あなた」も「私」も結局は幸せになれたんだろうかと、ちょっと心配。
なんだろう
やっぱり僕も息子がいるもんだから、上手くコメントできないや。
申し訳ない。

ありがとうございました!



如月 / / 編集
2009/12/21 21:39

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