返信する
沈めた断片はひだをなぞって
膜をぶるぶると震わせ
喉を霞めてめまいへ
出遅れたうめきが冷や汗に変わり
私は渦へと放り出される
視線が滑っている
つやつやとしてとても丸い
この時間の詰まりを
紙袋が溶かす
青ざめた顔に
匂いががさがさと心地良い
破らないように
破らないように
大事に潰さなくては、いけない
パァー ン
突然の収束
見誤った衝動が
心臓に向かったようだ
ブクリと膨らむ管
手のひらと
額の汗
どうか衝動と
やわな緊迫に許しを
この顔には
既に温度が無いのです
[←前][次→]
戻る