04/19 18:47

「世界の色は」
ガラス玉

世界は、ほんとは、何色なんだろう?















色覚は、私が知っているのは、
2色型色覚、3色型色覚、4色型色覚、5色型色覚。


人は基本、3色型色覚で、赤、青、緑から成る色彩の世界。
光の三原色の並に対して、ピークの認識力を持ちます。(そのため、三原色に基づく混色に対しても認識力を持ちます。)


犬や猫は、白黒の2色型色覚。
といっても、目の進化の過程で、人とは違う過程を踏んだ結果で、色を捉える機能が人と少し、違うだけです。(確か)


鳥や昆虫は、4色型色覚。
赤、青、緑に+近紫外線を色として、捕らえる事ができます。
つまり、三原色である赤、青、緑と、近紫外線の混色を、色として認識できるんです。

例を挙げるなら、紋白蝶が解り易い例かもしれません。
紋白蝶の翅の色は、私達、3色型色覚には白と映ります。
ですが、紋白蝶の翅の色は、実は雌雄で近紫外線の反射率が違うので、紋白蝶同士には、まったく違う色に見えています。
この4色型色覚は極稀に、人にも表れます。

もし、身近に昆虫の知識があんまり無い人なのに、一目で紋白蝶の雌雄が解る人が居たら、その人は、4色型色覚の持ち主のなのかもしれません。
(鉱石や鉱物も当て嵌まります。)
ただ、後述するように、デリケートな分野に入るので、そこは配慮しなければなりません。

※人の目と、昆虫や鳥の目は進化の過程で、少し、違った構造をしています。
個人差はありますが、人は色素を認識するのに、網膜にある【錐体】という器官で色を認識しています。

(人の持つ4色型色覚については、女性の大半数が濃い赤、薄い赤、青、緑に対する色覚があるため、前述とは違う形ですが、この場合も4色型色覚の仲間に入るのでは?と考える研究者さんも、居るそうです。)


4色だけでも、世界が鮮やかそうで驚きなのに、世の中には、5色型っていうのもあるらしいので、更に驚きです。
(世界がどんな風に見えるのか、想像もできません。)



これだけでも知った時驚いたのに

最近知って驚いたのが

【人は瞳の色で、見える色が違う】

でした。


色覚や色彩感覚はデリケートな分野に入るので、差別や偏見に配慮して、浸透させていないものの、学術的には有り得るんだそうです。
(肌とかで実際にあるんだから、確かにそうだ、と思います。)


私なりにこねてみると、

メラニン色素辺りかな、と。


メラニン色素は遺伝子に含まれるものの一つで、紫外線から守るためのもの。
髪や肌にも含まれてます。


瞳の場合はメラニン色素の量が少ない順から

赤<青紫<青<灰色<緑<茶色<黒

になります。

物体の色は、対象に当たった光のスペクトルを瞳が捉え、脳が処理する事で視認できます。
だから、
瞳に含まれるメラニンの量で、捉える事のできる色のスペクトルが変わるのかな?と。
(それでも、きっとそれは、小さなズレで、あんまり違いは無いんじゃないかと思います。)


ただ、N○Kの『地球・ドラ○チック』(一応、伏せ字)
で、テーマに取り上げた回だと、脳が関係していて、

『目が捉えた対象を脳が処理した時に、脳が勝手に色をつけている』

っていう研究結果も、あるんだそうです。

脳の修正が無ければ、無色に近い色に見える可能性が高いんだそうです。





そうすると、世界のほんとうの色は、何色なんだろう?



私は見ることのできない色彩が、ほんとの色なのか。

私が見ることのできない、処理を取っ払った無色に近い、世界なのか。



ただ、色は、何色だと言えないものなんだな、と思いました。


その【色】がその【色】なのだという定義は、教えられた瞬間に、私の中の色の定義に定められます。
つまり、【青】を、【青】だと知った時に、それが私の中の【青】になるのです。





世界の色を識る為には、色を知らない方がいいのではないか

そう思いました。



知っているがために、識る事ができないものも、たくさんあるから。

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