12/21 23:46

「いつか」
ガラス玉

ながらえば またこのごろや しのばれむ
うしとみしよぞ いまはこひしき

永らえば またこの頃や 忍ばれむ
憂しと見し世ぞ 今は恋しき

【生きていれば、こんなに苦しいと思っている今も、いつか、懐かしいと思えるようになるのでしょうか。
昔、苦しかった日々が、今は懐かしいと思えるように】


収録:新古今集
小倉百人一首 84番
詠み人:藤原清輔 朝臣(ふじわらの きよすけ あそん)





たとえ、辛い毎日が終わったとしても、心に受けた傷に終わりはなくて。



自分を取り巻く毎日が
どうしても、好きになれなくて
でも、嫌いにもなりきれなくて


いつか

いつか

嫌いじゃない。

そう、きっと
いつか、いえたらいいと。

祈りにも似た夜明けを希いながら、明日に出会うのだ。


1/22.追記

決められた文の中に、思いの丈を込めていた昔の人って、すごいと思います。

うとうとしながら、図書館で調べてはみたものの、何遍直しても、訳文に自信がないです……。

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