11/04 13:37

「あの頃から続く幸運は」
ガラス玉

以前コラムに書いたアニメが、去年の11月で二十周年を迎えました。
しかし、私が視聴をし始めたのが翌年だったので、私の中での周年は今年でした。
どちらもありがとうございましたを言いたかったので、放送が開始された11月から、放送が終了した月の今年の9月まで。セルフで一週間に一度視聴し、改めて作品を追いかけることにしました。
途中、仕事が忙しくて観るのを忘れたりもしましたが、なんとか追いかけ、ギリギリでしたが視聴を終え、Blu-rayBoxの特典CDを11月に聴くことで、終了としました。

当時リアルタイムで追いかけた時。
DVDBoxを購入した際に一挙視聴した時。
そして、今回の周年視聴。
それぞれの時で、登場人物達への視点が変わったのでしょうね…。あの頃は見えていなかった視点で、それぞれのキャラクター達を追いかけ、あの頃ボロ泣きした最終回は、やっぱり、ボロ泣きしました。

改めて観ると、一話から丁寧に練られたストーリーは、伏線がたくさん張られていて、回を追うごとに丁寧に紐解かれていく。
オープニングからネタバレしていくスタイルだと気がついたのは、今回の一週間一話再生を始めてから。
作画も4クール一年を通して崩壊した回が一度もない。
楽曲も、一つ一つが場面に合うものばかりで、キャストの熱演も相まって、いつ観ても変わらずに高水準に構成されているんだと、改めて感じました。
この作品に出会えたことが、あの頃から続く、私にとっての幸運です。

あの頃も、今も、アニメには最新の技術が使われますから、変わらずクオリティの高い作品が生まれ続けています。でも、その時その時にしか描けないアニメというものは存在していて、このアニメも、リメイクとかされたら、また違う色の作品になるんだろうなぁ…。

ファンからは【神作】【良作】【良い意味で裏切られるアニメ】【子どもに見せたい】【大人になっても忘れない、忘れたくない】等々、好評価なんですけどね…知名度が低いんですよね…。


スタッフさん、キャストの皆さん。
この作品を生み出してくれた事に、感謝の念が絶えません。
この作品と、出会わせてくれて、ありがとうございました。
これまでも、今も、これからも。
ありがとうございます。



(確認しましたが、楽曲の歌詞書いたコラムだったので、良い題名が思い浮かんだらつけときますとか言いつつ、題名が見つからなくて消してました。すみません。)

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