かんらん石
−−鉱時期には間に合いますか？
こどものころは木の上にいた
夕日が遠い
（薄く再ノスタルジック
木の上の上に行きたい
こどもをやめたのはいつだっけ
上りつづけている
頬に葉が触れる
さわさわと
地面にはぞっとするほど長い木の陰
根元には石
−−鉱時期には還ってくるとおもひます（か？
木の上の上にはなにがあるのだろう
気になったのはこどものころ
（反復される薄口スタ□ジック
こどものころには木の上にいた
地面に伸びる影
（そいつはこどものころ（の（石
ぞっとするほど上のほう
幽体離脱したい
−−ところで、鉱時期っていつでした（っけ（？
幽体離脱した石ころ
夕日をあびる
金属片に乗っかった
木の上の上の上の上の上の上の上の上の上の……
ぞっとするほど長く伸びる陰
こどもの影
（みたびよたびのノ■タ■ジッ■
半透明の人工
奪えいとれ
木の根元にかんらん石
＊無人探査とか
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