[しちがつの祭り]
内臓を見たかった やたい
彼はいつも
「ハツ、ナンコツ、それからレバー」
生ちゅうは一気
くさいげっぷ
飲み終わらないうちに財布が抜き取られ
いつのまにやら
彼は私の下着を手に持って
「ハツ、ナンコツ、それからレバー」
って、あれ?
薄い下着は上下とも彼の口の中
のどを通過し
覆っていたものが内臓に覆われているんだよ」って
くさいげっぷ
上唇の泡をなめとる、彼
「あ、タン塩もおねがいします」
私の注文は、彼には聞こえないことになっている
花火に照らされた私の陰毛は
彼の陰毛と絡まって
境内に捨てられた内臓や
その残骸や
その液化したものを冷やかし
彼はねむる
私の中で いちばん内蔵の近くで
[編集]
[*前][次#]
返信する
[Impressionnabilite]
[掲示板ナビ]
☆無料で作成☆
[HP|ブログ|掲示板]
[簡単着せ替えHP]