自分哲学書




あたしたちは見られることに慣れすぎて秘密を食い殺してしまった
お互いの鼻をティッシュでかませあうとあたしたちは新鮮な空気からチョコレイトの匂いをかいだ
生首を転がすようにサッカーボールをパスしあうあたしたちの間で殺された秘密が笑っている
よーく見てごらんよーく見てごらんあたしたちの瞳の中にあたしたちの瞳の中にあたしたちが無限に
遠くで鍋を焦がす音がしたらあたしたちは鬱蒼とした森に埋めた自分自身を探しにいく
あーチョコレイトケーキが食べたい


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