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[1] 禁断…
By 鈴
俺の中学の時の実体験を書きます。『禁断の関係』なので犯罪に建てました。思い出しながら書いていますが、なるべく細かく書いてるつもりです。
俺は親が離婚して中学1年の夏休み開けの始業式の日に転校して来た。
しかし始業式の真っ最中に、後ろからちょっかいをかけてきた奴と喧嘩して浮いた存在になり友達も出来ず、先輩にも目を付けられた事から学校へ行きたくなかった。
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[2] By 鈴
が、母がうるさいので登校をしてた。
母は仕事で9時半に家を出るので10:15の休み時間に早退する。
それを1週間くらい続けると、ある朝8時くらいに担任が家に来て母にチクりバレた。
余計な事に始業式の日に喧嘩した事、授業態度が悪い事など全部暴露。母は謝ってた。そして俺を座らせお前も謝りなさいと言ってきた。
俺は『何も悪い事してねぇ!喧嘩売られたから買っただけだし、見ず知らずの奴に学校来いだの髪が明るいだの言われる筋合いもねぇ』と怒鳴ると母は思いっきり俺の頭をひっぱたき、こう言った。
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[3] By 鈴
母『申し訳ありません、仕事で忙しいもので家を空けがちで息子に手が回らず、まして初めての男ですから何を考えてるか分からず』
堀越『いえ、女手一つで育てるのは大変ですから。まして思春期の男のコですものね。私も息子が居て…』などと会話してるうちに、世間話で意気投合し最後は
母『本当に申し訳ありません、私が居ない間に息子がまた学校を早退などしましたら叩いてでも蹴ってでも連れ戻して下さい。』と家の合い鍵を渡した。
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[4] By 鈴
【自分の息子なのに人事だし、信用し過ぎだろ】と思いながらも内心【堀越なら追い返せるし良いか】と思った。これが事の始まりとは知らずに…
その次の日、母は俺を叩き起こしたりしなかった。気持ち良く起きた!
しかし12時半くらいに堀越が登場。勝手に鍵を開けて、ゲームをやってる俺の後ろに立ち、ごちゃごちゃ言ってる。
ゲームで敵に負け、八つ当たりぎみに
『ダァーッ!うるせぇな、黙ってろや!その前に勝手に入ってくんなよ、帰れ!』怒鳴る。
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[5] By 鈴
しかし『良いから学校行くよ!』と強引に腕を掴み引っ張る。昨日母に言われた通り、実力行使に出てきた。
あまりにうるさいので、仕方なく登校し、誰とも話さず学校が終わる。
帰る時に堀越が『明日は自分から来なさいよ!来ないと迎えに行くからね』
俺『うっせ馬鹿!二度と来んなや!チェーンかけとくからな!』
しかし次の日、堀越の声で起こされる。
チェーンをかけても母が仕事行く時に外して、俺が起きる前に堀越が来る。
チェーンの意味がないのだ。また学校へ来いと言い始める。
俺『風呂入ってから行くからおめぇは黙って学校帰れ!』
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[6] By 鈴
絶対来なさいよと言い残し、帰ってく。
馬鹿だ、誰が行くか!チェーンをかけて寝る。
しばらく寝るとチャイムの音で目が覚める。
時計を見ると1時、相手は決まってる。
何回鳴らせば気が済むんだ…と言う位鳴らしてる。うるさいんでインターホンから『ただ今、留守にしております。ピーッと言う奇声の後に黙ってお帰り下さい。ピーーーッ』ガチャッ。
インターホンを切る。
直後、けたたましく鳴るチャイム。
またあいつの術中(?)にハマり登校するハメに。
こんなやりとりが4日くらい続いた。
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[7] By 鈴
ちきしょう!夜は母が居るし、昼は堀越が来る。
オナニーが出来ねぇ。する暇がねぇ!もはや勢力MAXだ。
ある日また登校させられると、放課後クラスの奴に『お前、毎日堀越と学校来てるよなw付き合ってんの?w』
キレそうになるが、説教は御免だ。我慢して『絡むなや、お前みてぇな奴と話してたらこっちまで馬鹿が移る。』言い残し急いで帰る。
【まるで負け犬じゃないか!】と思いつつも帰宅。
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[8] By 鈴
帰ってから寝るまでずっと考えてた。
【このままじゃ浮いた存在どころか、誤解までされてますます友達出来ねぇし、学校行きづらくなる】
どうやれば、もう来なくなるのか…
悩み抜いた末に考え付いたのが、前にどっかで見た『セールスマンを帰らせる方法』
それは裸のまま話を聞く、それで大半は帰るらしいが、帰らない場合は勃起させるらしい。そして部屋に招き入れようとすると、帰って行くと言うもの。
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[9] By 鈴
性欲が貯まってたのも手伝い、おかしな考えなのも気付かずに一人で【完璧だ!】と舞い上がって居たのを今でもハッキリ覚えている。
胸を踊らせ眠りにつき、朝を迎える。
その日も堀越の声で起こされる。慣れた口調で『今日は、あと国語と音楽しか残ってないから制服だからね!茶の間に居るから早く着替えなさい』
茶の間に行くのを確認して【いざ見せるのは恥ずかしいな…しかももう部屋まで入って来ちゃってる場合はどうすれば…】
悩む。胸は張り裂けるくらいドキドキしてる。
堀越『まだ?授業始まるよ!』
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[10] By 鈴
かなり焦った!
俺『うるせぇな!遅れんなら勝手に一人で行けや』
堀越『先生は次授業ないよ、鈴くんの事言ってるの』
【しょうがねぇ!】意を決して裸になり、部屋を飛び出す。
堀越は一瞬こっちを見た後、下を向き『ちょ、なにしてんの!制服は?早く着なさい!』
ここで過ちに気付く。
セールスは裸で黙って聞いてりゃ良いが、この場合は…
どうしようか突っ立っていると『何してるの!早く着なさい!』
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